今回の旅も無事に終わりました。リヨンからシャルルドゴール空港で乗り継いで成田に向かい時が来ました。10日あまりの旅では一度も日本人には出会いませんでしたが、成田行きの搭乗待合室ではさすが日本人が多く、もう日本に帰ったかのような感じです。聞こえてくるのは日本語ばかりです。団体さんは何でああ大きな声で辺り憚らぬ会話をするんだろうと不思議です。ラッシュ時のJRのホームでもこんなに日本語が聞こえてくることはありません。未だに旅の恥は掻き捨て、と言う風潮が残っているようです。私は日本人が屯してる辺りから離れた場所で搭乗時間を待つことにしました。飛行機は全席座席指定なのですから先を争って乗り込む必要もないし、後わずかのフランスでの時間を静かに噛みしめたいと思ったからです。