スイスのグリンデルワルトを訪れたのは9月の下旬でした。真っ先に登山電車でユングフラウヨッホ展望台を目指しました。写真は途中駅で行く手を眺めたものです。展望台は雲の中で視界が悪く、周辺の雪景色を見ただけで、売店で記念品を購入して戻りました。
(グリンデルワルト 1998-09)
(グリンデルワルト 1998-09)
朝早くツェルマットのホテルの近くから撮ったマッターホルンです。朝日に輝くきれいな画像を狙ったのですが、天候がいまひとつだったので、満足は出来ませんでした。もう一度ツェルマットに行く機会を狙っています。
(ツェルマット 1997-07)
(ツェルマット 1997-07)
クライン・マッターホルンからの帰り、途中のトロッケナー・シュテークで休憩です。ここには大きなレストランがあり、テラスからマッターホルン3883mの東壁をゆっくり眺めることができました。ここから見るマッターホルンは、良く紹介される写真とは角度が少し違います。
(ツェルマット 1997-07)
(ツェルマット 1997-07)
クライン・マッターホルンの展望台から、間近に見えるブライトホルンです。崖に迫り出した雪の塊は上部に裂け目も見え、いつか崩落することを予想させました。それでも良く見ると、アリの行列のように山頂を目指す登山者が見えました。ハイカー・レベルではちょっと無理なようでした。
(ツェルマット 1997-07)
(ツェルマット 1997-07)
ツェルマットからテレキャビンを2回乗り換えて約1時間、クライン・マッターホルン3820mの展望台に着きました。展望台に磔のキリスト像があり、ちょっと異様ですが、日本の山頂に神社があるのと同じです。好天に恵まれたので、はるかかなたにモン・ブラン4807mが見えました。
(ツェルマット 1997-07)
(ツェルマット 1997-07)
この日はゴルナグラートを基点に、ローデンボーデン駅2815mからリッフェルベルグ駅2582mまでをハイキングしました。目的は途中のリッフェルゼー池の逆さマッターホルンでした。幸いなことに、風がなかったので、狙い通りの逆さマッターホルンの撮影に成功しました。展望の良い穏やかな下りのハイクを満喫しました。
(ツェルマット 1997-07)
(ツェルマット 1997-07)
思いがけず、シュトックホルンの雪の山頂に立つことが出来たので、ゴルナグラートまで戻った時の気持はうきうきでした。小高い岩の上で、他の人にまぎれて、パートナーがバンザイをしています。左後ろにストックホルンが見えます。
(ツェルマット 1997-07)
(ツェルマット 1997-07)
ゴルナグラート展望台の西へテレキャビンが伸びていました。これに乗ると、シュトックホルン3532mに登れるというので、チャレンジしました。着いてみると雪の山なので、ちょっと心配でしたが、踏み跡を慎重にたどって、登頂に成功しました。
(ツェルマット 1997-07)
(ツェルマット 1997-07)
ツェルマットから登山電車で40分、ゴルナグラートに着きます。展望広場3135mからアルプスの大展望が楽しめました。ゴルナー氷河の向うに見えるモンテ・ローザ4634mには、「これがスイスの山だ」という感じがしました。
(ツェルマット 1997-07)
(ツェルマット 1997-07)
ツェルマットでハイクの基地にした小さなホテルです。表通りから少し入った、落着いた場所で、のんびりと過ごせました。帰る時、女主人が漫画で描いたツェルマットの地図をプレゼントしてくれました。家の壁に今も貼ってあります。
(ツェルマット 1997-07)
(ツェルマット 1997-07)
はじめてのスイス・ハイクではじめて登った山です。右上の山頂に少し雪が見える山です。ツェルマットからケーブルカーとテレキャビンを乗り継いでウンターロートホルン駅3103mに着き、そこから2時間半で山頂に着きました。岩場の山頂はとても狭くて立っているのが怖いくらいでした。帰りは遠回りをしてフィンデル氷河沿いの道を下りました。
(ツェルマット 1997-07)
(ツェルマット 1997-07)