鵠沼・昔砂丘の一本松

湘南藤沢住人の記憶の手掛かり …… フォト・ブログ

鎌倉・横須賀水道みち①

2010-05-25 | 横須賀水道みち

藤沢市内の横須賀水道みちの探索を終了したので、
市外の探索に着手しました。
今回は鎌倉市を通過する横須賀水道みちの探索です。


柏尾川を渡る横須賀水道橋です。川向こうが藤沢、手前が鎌倉です。
ここから探索スタートです。


川沿いの工場地区を抜けてゆく道は、原っぱの中の踏み跡でした。


道の左手に見つけた「海」の標石は、頭の部分の波型しか見えませんでした。


原っぱが終わると、舗装された道に変わりました。


舗装されていても水道みちなので、所々に大型車が入らないようなガードがありました。
この道は腰越大船線を横切って、真っ直ぐ進みます。


今度は道の右手に「海」の標石がありました。この標石は「海」が顔を出していました。


行く手に湘南モノレールが見えました。左手に湘南深沢駅があります。


モノレールの下を抜けると、深沢交差点で藤沢鎌倉線道路と合流しました。
歩きながら道の両側に水道みちの痕跡を探しましたが、何もありませんでした。


八雲神社交差点を過ぎ、左手に大仏切通し入口のある火の見下バス停まで来ました。
この辺りには痕跡がありそうなので、丁寧に探しましたが、成果はありませんでした。


横須賀水道みちが通っているという確信のないまま、新大仏坂トンネルに入りました。


善行・横須賀水道みち

2010-05-22 | 横須賀水道みち

藤沢市内の横須賀水道みち探索の最終区間になりました。
善行地区を抜けて立石2丁目の交差点まで歩けば探索終了です。


左手が森、右手が民家の間の舗装道路を歩きました。


道は下り坂になり、坂下の様子と、そこからまた坂を上る道が見えました。


坂下の道が細くなった場所の右手に、金網に囲まれた横須賀水道の施設がありました。


中に、泥吐弁と書いた杭が立っていました。水道管に溜まった泥を取り除く施設のようです。


上り坂に入って進むと、右手の民家の門構えに「水道局」の標石が組み込まれていました。


その先の民家の壁の前にも、「海」の標石がありました。


善行地区最後の道です。ここにも車止めがありました。


無事、立石2丁目交差点に出ました。
藤沢市内の横須賀水道みちの探索は終了です。
綾瀬から西側、鎌倉から東側、まだ探索先は尽きません。

亀井野・横須賀水道みち

2010-05-21 | 横須賀水道みち

円行を抜けた横須賀水道みち、亀井野地区の西側境界に沿って真っ直ぐに進みます。
自動車道路として整備された環境なので、どこに横須賀水道があるのかよく分かりません。


円行を抜けて来た草地の水道みちは、そのまま亀井野の住宅地の中に続いていました。


しかし、すぐに日大生物資源学部と実験圃場の間を抜ける自動車道路の中に取り込まれました。


両側に畑が広がる道をひたすら歩きました。
どこかに標石があるかと思って、よく注意して歩きましたが、何も見つかりませんでした。


自動車道がゆるく右折する場所で、今来た直を振り返りました。
いすゞ自動車近くの北部環境事業所の白い煙突や高圧線の鉄塔が、
ここからもはっきり確認できました。


乗馬クラブの標識のある場所で自動車道と別れて、左側に横須賀水道が分岐しました。
この道はここで小田急の線路を越えますが、そこに踏み切りがないので迂回するしかありませんでした。


迂回してたどり着いた小田急線の線路際から、もう一度今来た道を振り返りました。
ここからも白い煙突が見えました。

円行・横須賀水道みち②

2010-05-19 | 横須賀水道みち


引地川の河川敷に下りて、崖下の水道みちの場所に立ちました。
多少乱雑な雰囲気ですが、これから進む横須賀水道みちが見えました。


引地川に近づいて、少し下流から青いループの水道橋を撮りました。


水道橋の袂から川越しに、行く手を眺めました。
よくみると、橋は大小2本あります。太い方は水だとして、細い方の役割はなんでしょうか?


人が渡れる上流の橋を迂回して、川向こうの緑地帯の水道みちに入りました。
ここの右手の草むらに「海」の標石がありました。


緑地帯の坂上から、今まで歩いて来た道を振り返りました。
遠くに見える高圧線の鉄塔は、いすゞ自動車藤沢工場の辺りのものです。

円行・横須賀水道みち①

2010-05-18 | 横須賀水道みち

桐原工業団地を抜けて円行地区に入りました。
横須賀水道みちは住宅地の中を抜けて行きます。


円行の街のゆとりのある道を進みました。この下に横須賀水道みちがある筈です。


少し進むと、道路の中央がガードレールで囲まれた草地に変わりました。
この中に横須賀水道道があるようでした。


草地をのぞくと、マンホールが見えたので、草地に入って近寄って見ました。


横須賀水道のマンホールで、空気弁と記されていました。
余分になった空気を抜くための設備のようです。


道は次第に坂を下り、引地川に下る崖の木立に突き当たりました。
ここから道を迂回して、崖下の道に回りました。


オマケの花・横須賀水道みち

2010-05-16 | 横須賀水道みち

桐原工業団地を抜ける横須賀水道みちを探索中、オマケの収穫がありました。


工場敷地の金網沿いの木立の下に、見たことのある白いランの花を見つけました。


何とか金網の上から撮った白いランの花です。
何度か撮影しているので、これは幻の花・クゲヌマランだと思いました。


少し離れたところに、黄色のランの花も見つけました。
これが見つかったおかげで、クゲヌマランの確信が少しゆらぎました。

いすゞ周辺・横須賀水道みち

2010-05-15 | 横須賀水道みち

葛原に続く横須賀水道みちは、
いすゞ自動車藤沢工場と桐原工業団地を真っ直ぐに突き抜けて行きます。


葛原地区の境界から、道路越しに突き当たりのいすゞ自動車藤沢工場の方を見たところです。
青く塗られた設備は、多分横須賀水道関連施設と思われました。


いすゞ自動車の中には入れないので、右手の新東山田交差点の方から工場敷地に沿って迂回しました。


いすゞ自動車を抜けて来た横須賀水道みちは、すぐに北部環境事業所の中に入ります。
事業所の敷地の中を抜けて出てくる水道みちです。


桐原工業団地を抜ける水道みちは、舗装道路の左手の駐車エリアの下にあるようでした。


少し進むと、左手部分は道路面より小高くなり、草地になりました。


出口近くの場所で、水道みちの草地を振り返りました。
場所の割には、比較的に恵まれた環境です。


工業団地を抜ける桐原交差点近くです。
正面の敷地を斜めに横切って水道みちは進みます。
立入出来ないので、少し迂回して円行地区に向いました。

葛原・横須賀水道みち③

2010-05-13 | 横須賀水道みち


葛原を横切る横須賀水道みちは、
やがて左手が杉林、右手は大きなケヤキなどが並ぶ道になりました。


左手杉林の手前に自転車専用道路が見えるようになり、
平行する水道みちは少し細目の道に変わりました。


しばらくすると右手に民家が並び、農道から舗装された道に変わりました。
と思ったら、県道42号線が前を横切っていて、通行止めでした。


42号線の横断歩道のあるところまで迂回して、水道みちまで戻ってまた前進しました。


道の右手に「横須賀市」の標石がありました。この標石は初めて見ました。


葛原の境界近くにあった「海」の標石です。
水道みちはここでいすゞ自動車藤沢工場に突き当たりました。




葛原・横須賀水道みち②

2010-05-12 | 横須賀水道みち


東海道線のガードを潜って、更に横須賀水道みちを進みました。
高さ制限が1.6mなので、首を曲げて歩かなければなりませんでした。


ガードの向こうは、右手が農家、左手が畑の間を進む一本道でした。


左手の畑の縁に「海」の標石がありました。ひろびろとした畑が広がっていました。


道はそれなりに広いのですが、水道管が埋まった農道です。立派な注意看板が立っていました。


また道に車止めが出て来て、道はは更に真っ直ぐ伸びていました。


右手の畑の縁に、派手なジャーマンアイリスが咲き誇っていました。

葛原・横須賀水道みち①

2010-05-11 | 横須賀水道みち

藤沢市を斜めに横切っている横須賀水道みちの東南部の探索を終わりました。
そこで今度は、綾瀬市と藤沢市の境界から、西北部から中央までの横須賀水道みち
を探索することにしました。
最初は葛原地区の横須賀水道みちです。


中原街道と横須賀水道みちの交差する地点から東南の道に入りました。
道はすぐ二股に分かれ、あまり整備されていない右側が横須賀水道みちでした。


右側に畑が広がる道を進むと、栗林が現れました。
この辺りが綾瀬市と藤沢市の境界でした。


少し進むと、横須賀水道みちの最悪といえそうな荒れた道になりました。
水が溜まり、漏水が心配になりそうな道でした。


荒れ道を抜けると、道と畑の境目に、導水管のような破片がありました。
最初は水道管と思ったのですが、これは灌漑施設の破片でした。
しかし側にあった頭にY字の標石は間違いなく横須賀水道みちのものでした。


両側が畑の中を進む道になり、はるか向こうを東海道新幹線が横切って行くのが見えました。


道の左側に「水道」の標石がありました。


「海」の標石もありました。頭に白いカップが載っていました。

高谷・横須賀水道みち

2010-05-08 | 横須賀水道みち

横須賀水道みちの藤沢市の西側の終点を探索しました。


弥勒寺で東海道線の下に潜った横須賀水道みちの行方を探しました。
県道312号線高架の脇にある越線橋を渡って東海道線を越えました。


今来た道を振り返って探していると、足元に「海」の標石の頭がありました。
波型しか見えませんが、この下に「海」があるはずです。
この石塔のある道に沿って進むことにしました。


佐賀鉄工所の塀に沿って進みました。


塀の前に「水道」の標石がありました。


更に進むと、両側が老人保健施設清流苑の場所に出ました。


施設の中の道をそのまま進むと、柏尾川の堤防に突き当たりました。
ここに青い水道橋がありました。


少し柏尾川の上流に進んで、水道橋を撮りました。
境川の水道橋と比べると小型ですが、同じ量の水が流れているとすると、ちょっと不思議です。
橋の左手は鎌倉市なので、探索はここまでとしました。

弥勒寺・横須賀水道みち

2010-05-07 | 横須賀水道みち

村岡交差点を過ぎて、弥勒寺地区に入りました。
ここには横須賀水道みちの痕跡が沢山残っていました。


村岡交差点までは片側1車線歩道完備の道路でしたが、
ここからは普通の道になりました。
左手の歩道は、村岡中学校までの通学路です。


村岡中学校の赤レンガの塀の前にあった「水道」の標石です。


簡易駐車場の金網の前にあった「海」の標石です。


アパートの掲示板の下にあった「海」の標石です。


あちこちの標石を確認しながら進むと、道は東海道線に突き当たり通行止めでした。



この先はどこへ行くのかと、周りを見渡していると、
足元に頭だけ出ている「海」の標石に気づきました。
ここから潜って東海道線の下をくぐるのだ、と勝手に解釈しました。

大鋸から藤が岡・横須賀水道みち

2010-05-06 | 横須賀水道みち

遊行寺坂上交差点から東南に向う道に入り、
大鋸、藤が岡地区を抜ける横須賀水道みちを探索しました。


遊行寺坂上交差点から東南に折れた場所から、行先を眺めました。
片側1車線で歩道も完備した道です。
ここに横須賀水道みちの痕跡を見つけるのは難しそうでした。


緩やかな坂道を下りながら道路際の標識を探しましたが、何もありませんでした。
坂の途中から振り返りましたが、歴史は地中にあるだけのようでした。


大鋸から藤が岡地区に入り、藤が岡団地前交差点から行先を眺めたところです。
道が真っ直ぐ坂を下り街の中を抜けてゆく様子は、水道みちの感じでした。


何も痕跡を見つけられずに、村岡交差点まで来てしまい、
念のため、歩いて来た道を振り返りました。


境川・横須賀水道橋

2010-05-05 | 横須賀水道みち

境川に架かる横須賀水道橋の構造を確認しました。


立石の横須賀水道みちの突き当たりは境川で、そこに水道橋がありました。
太い水道管がここで立ち上がって川を渡ります。


境川右岸の自転車道に入って、水道橋の真下から水道管を眺めました。


少し下流に進んで、大清水橋から眺めた横須賀水道橋です。

立石・横須賀水道みち・

2010-05-04 | 横須賀水道みち

西富の横須賀水道みちから眺めた立石の横須賀水道みちを訪ねました


国道467号線立石2丁目の交差点から東斜め手前の道に入りました。


すぐに派手な車止めがあったので、ここが横須賀水道みちと確信しました。


右手の畑の縁に標石が見えたので、近づいて調べました。


波型と海の文字がある標石でした。横須賀海軍水道の標識です。


坂を下っていくと、また車止めがありました。普通車までは走れますが、大型は通過が難しそうです。


更に下って、遠方を眺めると、先日歩いた西富の横須賀水道みちが見えました。