川袋の痕跡 2005-04-17 | 藤沢 10分ほど歩いた住宅街の中に、小さな池があります。江戸時代、砂丘地帯だったこの地域は川が蛇行した低湿地で、「川袋」と呼ばれていたようです。大正期になって、川の流れが変えられ、埋め立てて水田になり、現在は住宅地になっています。池は「川袋」の痕跡で、今は「蓮池」と呼ばれ、初夏には蓮が咲きます。