江ノ島道道標 2006-04-21 | 藤沢 江戸時代、藤沢宿から江ノ島までの道沿いに、杉山検校が48基の道標を寄進したと伝えられています。これらの道標には、「えのしま道」「一切衆生」「二世安楽」と刻まれています。これは遊行通りのロータリーにある道標です。「一切衆生」とは誰でもが仏になれるといったような意味のようです。 夕方で少し暗くなっていますが、これは鵠沼神明の法照寺入り口にある道標です。 道端で傾いていますが、「二世安楽」が読み取れます。この世だけでなく、あの世でも安楽な生活が保証されますようにという願いでしょう。