大鋸の石碑 2007-02-20 | 藤沢 境川を少し遡った左岸に大鋸という地区があります。昔この辺りに船大工が住んでいたので、大鋸と呼ばれたようです。その川沿いの崖に張り付いたような石碑を見つけました。上部は壊れてありませんが、下部に「石仏眠れる霊を慰めん名もなき花や香の匂い 昭和二十一年一月」と刻まれていました。終戦の翌年、私はまだ岩手の山奥に疎開していた頃です。