江ノ電の線路に沿って右折して進みます。
石上駅の踏切から先は歩道もなく、車は一方通行の道になります。
すぐに不思議な踏切に出会います。
「危険」という標識が道をふさいでいますが、立入が出来るようにはなっています。
歴史のある「裏街道」がここを通っていたためだと思われます。
立ち入り禁止の踏切を抜けて先に進みます。
左手の旧家の玉石垣の上には大きなタブの木がありますが、大幅な剪定を行ったので、道が明るくなっています。
T字路を右に曲がります。
前方に町工場らしい研磨工業所が見えます。自動車部品等の裾野を支える工場です。
「裏街道」はここを左折ですが、寄り道のため右折します。
右折した右手の民家の庭の一角に「石上地蔵尊」が祀ってあります。
これから向かう石上渡船場の近くにあった地蔵をここに移して祀ったようです。
ネット情報によると鵠沼の石造物では最も古く承応4年(1655)の造立と伝わっています。
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