新緑を楽しむため、藤沢北西部の葛原地区のぶらぶら散歩に出掛けました。
長後駅西口からバスで10分ほどでバス停「葛原」に着きました。
ここからぶらぶら散歩です。
しばらく西に歩いて、バス停「谷戸入口」で右に入ると、畑の中に鳥居がありました。
手元の平成12年の資料によると、ここには「垂木の御所」を表した祠があると書かれていましたが、
鳥居の向こうには小さな社が出来ていました。多分、この中に祠があるのでしょう。
社殿の額には「葛原親王」とありました。
伝説では親王は桓武天皇の第三皇子で、平安時代にその子孫坂東平氏の長田氏が葛原を領地にしました。
そのため、この辺りを「垂木の御所」と呼び、葛原の南にある菖蒲沢には「御所見塚」がありました。
御所見小学校、御所見中学校、御所見市民センターなど今も現役です。
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