予定では伊藤若冲展に行くつもりでしたが、大混雑の情報があったので、急遽カラヴァッジョ展に切り替えました。
上野駅周辺の混雑を見て、適切な判断だったと思いました。
国立西洋美術館にも9時30分前から行列が出来ていましたが、適切な誘導で混乱はありませんでした。
それでも快晴の強い日差しにめげずに大勢の観覧者がやって来ました。
国立西洋美術館の世界遺産決定の影響もあったかも知れません。
今回の展覧会の目玉は、カラヴァッジョの「法悦のマグダラのマリア」が日本で世界初の公開となったことです。
この絵はローマで殺人を犯して逃亡中のカラヴァッジョが1606年に描いたもので、
1610年に病死するまで持っていた絵の1枚と伝わっています。
カラバッジョ展の余韻を楽しみながら、西洋美術館前庭のロダンの作品を撮りました。
これは「カレーの市民」です。
これは修学旅行の女学生に人気の「考える人」です。
帰りは公園の木立を抜けて、アメ横まで買い物に行きました。
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