鵠沼・昔砂丘の一本松

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稲荷社・内藤鳴雪句碑

2015-02-26 | 横浜



上白根の稲荷社に参詣しました。
創建は不明のようですが、江戸時代後期に編まれた「新編武蔵国風土記稿」に稲荷社の記述があるようです。



鳥居左手に境内にある内藤鳴雪の句碑の説明板がありました。
内藤鳴雪は正岡子規と同時期に俳人として活躍した人で、俳句雑誌「ホトトギス」の選者としても知られています。



稲荷社としては例の少ない長い石段を上りました。



真昼の日差しの下で、社殿が輝いていました。



これが大正12年に建立された内藤鳴雪の句碑です。
当時境内にあった夫婦松を題にし、「夫は夫たり、婦は婦たりてぞ松涼し」と詠んでいます。



帰り道、急な石段を注意しながら下りていると、キツネがしっかりと見守ってくれていました。



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