境川堰跡橋 2010-09-10 | 藤沢 境川御所ヶ谷橋の上流にある小さな橋「堰跡橋」です。 橋桁が青く塗ってあるので、水道橋かと思って近づきました。 水道橋ではなく、車は通れない歩道橋でした。 左岸の橋の袂に、「奥田堰碑」という石碑が建っていました。 石碑によると大正13年にここに木造の堰が作られ、水田開発を支援したようです。 戦後の昭和29年、食糧増産のため堰はコンクリート・鉄製に改築されました。 その後の宅地化の進展による水田の減少で、昭和35年に堰はなくなりました。 現在の橋はその堰跡に架けられたものでした。 « 御幣山(おんべやま)の合同... | トップ | 舞台の準備だった »
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