鵠沼・昔砂丘の一本松

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田村隆一展・鎌倉文学館

2008-06-23 | 鎌倉
江ノ電の車内ツルシ広告にあった「あばよ、カバよ、アリゲーター!」という詩の1行に感心したので、鎌倉文学館の田村隆一展に出かけました。若い頃「四千の日と夜」という田村隆一の詩集を愛読しました。


江ノ電由比ガ浜駅から山側に進むと、落ち着いた住宅街を抜けて、緑豊かな坂道に入ります。


入場料400円を払って、さらに進むと、招鶴洞というトンネルがあり、その先が鎌倉文学館です。


旧前田侯爵の別邸が現在の鎌倉文学館です。常設展と田村隆一展と両方見ても、2時間はかかりませんでした。詩人の生涯と作品を振り返る展示は、詩のように簡潔にまとめてあり、なかなか良かったです。


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1 コメント

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Unknown (ひかるの)
2008-06-26 13:01:15
詩人 田村隆一 懐かしいですね。
昔は、田村隆一の詩集やエッセイが出るたびに
買って読んでいました。

彼が若い頃住んでいた、池袋の椎名町あたりにも
住んだことがあり、下町情緒の残る場所で、
田村隆一の好きだった銭湯通いには、銭湯も多く打ってつけの場所でした。
もう35,6年前の話です
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