シャコバサボテンが咲きました。新年を迎える時に咲き出すように、置く場所を変えながら調整していたのですが、そうは問屋が卸しません。突然花芽が大きくなり、まるで鳥が飛び立つように咲き始めました。飛び立つサボテンです。
我が家の浴室で湯船に入っていると、必然的にこのカランが目に入ります。これが時々龍の顔に見えるのです。全くの妄想ですが、寒い冬、身体を温めながら、龍と対話を楽しんでいます。カランとはオランダ語で蛇口のことです。
小さな庭の落葉樹は90%は葉が落ちて、すっかり見通しがよくなりました。ローバイの葉は枯れてもなかなか頑張って、まだしがみついているのがあります。それでも、よく見ると枝には小さな花芽が育っています。春、一番先に咲くのがこのローバイです。
まだ現役の若い仲間との忘年会があったので、夜の東京まで出掛けました。8時からの会合だったので、その前に夜の街を散策しました。高層ビル街に変った汐留の夜景には、しばらく見とれてしまいました。その昔、雑草の茂る貨物駅跡地の横を足早に通勤していました。
片瀬西浜でサーフィング教室が開かれていました。海に入る前に先ず準備体操というところです。多分、この前に多少の座学の講義があり、これから実技の指導を受けるのでしょう。こうして、新しいサーファーが日々増えて行きます。
確か「夕日に赤い帆」という音楽の曲があったように思いますが、夕方、江ノ島のヨットハーバーの近くの堤防で、戻ってくるヨットを見ていて思い出しました。ヨットにはあまり縁がなかったので、私にとってのヨットはいつも景色の一部のような気がします。
江ノ島を散歩中、猫と一緒に観光中の人と出会いました。男の人が肩の上に猫を乗せて、ごく当り前のように景色を楽しんでいました。首輪に紐もついていましたが、猫が嫌がっている様子もありません。周りの人も、つい手を伸ばして猫に話しかけていました。
12月に入り、落ち葉の季節になりました。芝生代わりのタマリュウの上に、落葉がいろいろと落ちています。通りに落ちたのは、やむなく掃除しますが、庭の落葉は季節の景色ということで、しばらくそのままにして眺めています。
船地蔵の話に出てくる引地川の沼地の一部は、現在では大庭遊水地として、きちんと管理されています。スポーツ施設として利用されている部分もありますが、自然のままの遊水地が広がり、市民に親しまれています。後方の丘は大庭城址です。