鵠沼・昔砂丘の一本松

湘南藤沢住人の記憶の手掛かり …… フォト・ブログ

ミューレンからユングフラウ4158mを眺める

2008-04-15 | 回想のスイス
ラウターブルネンから西側の岩壁をケーブルカーと登山電車を乗り継いで、崖の上の町ミューレンに着きました。翌日、草地のアーメントフーベル1907mまでケーブルカーで上り、ゆっくりと、ベルナー・オーバーラント三山を眺めました。左から、アイガー3970m、メンヒ4099m、ユングフラウ4158mです。


9月下旬ということで雲が多く、すっきりしたユングフラウ(若い女性)が撮れなかったのが残念です。
(グリンデルワルト 1998-09)

駅前のケヤキ

2008-04-14 | 藤沢
藤沢駅南口のケヤキが新緑に彩られました。空中回廊を行き来する人々も、季節の変化を実感できる時です。木を植える人は、何年も先の姿を考えながら、種類と位置を決めるのでしょうが、夢のある長期計画です。

トゥリュメルバッハの岩壁の中の滝

2008-04-13 | 回想のスイス
ラウターブルネンのU字谷の草地をしばらく南に進んだ左手に、トゥリュメルバッハの滝がありました。この滝は、氷河の水が岩壁の中を削って作り出した地中の滝です。リフトで100mほど地中を上り、滝に沿って作られたトンネル歩道から、滝を見学できます。


この滝の迫力は、水しぶきと音がないと上手く伝わりません。写真は出口近くの滝ですが、実感の100分の1しか撮れていません。
(グリンデルワルト 1998-09)

ラウターブルネンのU字谷

2008-04-11 | 回想のスイス
グリンデルワルトからミューレンに移動する途中でラウターブルネンのU字谷を訪ねました。草地の両側に大岩壁が切り立って、圧倒される景色です。残念ながら両側の岩壁を入れた写真は上手く撮れませんでした。


ラウターブルネンの町の近くに、300mの落差で落ちるシュタウブバッハの滝です。
(グリンデルワルト 1998-09)


フジの花芽

2008-04-10 | 小さな庭
フジが育ちすぎて、花もあまり付かないので、昨年3分の2ほどを思い切って剪定しました。気がつくと、残した枝に花芽がいっぱいです。「どっこい生きている」ということでしょうか、植木の手入れは難しいものです。今は花芽に虫がつくのを心配しています。

円覚寺・鐘楼

2008-04-09 | 鎌倉
国宝の梵鐘「洪鐘(おおがね)」のある鐘楼に登りました。記憶の中では磨り減った岩の階段が、今では手すりのついた石の階段のなっていました。ここから山道をたどって、建長寺まで行かれた記憶がありますが、立ち入り禁止の掲示が出ていました。


鐘楼近くの展望の良い場所から、花が輝く「縁切り寺」東慶寺の境内が遠望できました。女性が2人散策しているのが見えましたが、「駆け込み」ではなさそうでした。

グリンデルワルトの宿

2008-04-08 | 回想のスイス
これはグリンデルワルトで宿泊したホテルの絵はがきです。グリンデルワルトの駅から、南向きの丘を10分ほど登ったところにあります。女主人が年配で、荷物は自分で部屋に運ぶように言われました。寝室とバスルームの間が透明なガラスで、ちょっと驚きました。


ミューレンに移動する日の明け方、ホテルの窓から撮ったフィンスターホルン4274mです。
(グリンデルワルト 1998-09)

利休梅

2008-04-07 | 小さな庭
利休梅が咲きました。わずかな風で花も枝も踊る、見るからにデリケートな木です。花の房の下から咲き始めて、上の花芽が開く頃には、下の花は風に散り始めています。

ブスアルプへ下る

2008-04-05 | 回想のスイス
ファウルホルンから入り組んだ草地の道をブスアルプへ下りました。途中にベンチがあり、ゆっくり山を眺める場所がありました。金髪の母と娘が休んでいました。
ブスアルプ(Bussalp)という名前から、勝手にバスが来るアルプと思い込んでいましたが、これは勘違いだったようです。それでもここからPTTバスでグリンデルワルトまで戻りました。
(グリンデルワルト 1998-09)

円覚寺・舎利殿

2008-04-04 | 鎌倉
神奈川県で唯一の国宝建造物と言われている舎利殿です。境内の左奥にあり、小さな門からのぞくだけで、近づくことはできません。学生時代、鎌倉を歩き回った頃は自由に近づき、細かく見ることができました。舎利殿の屋根の向うの木の枝にフクロウが止まっているのを見つけた記憶が今でも鮮明です。

円覚寺・山門

2008-04-02 | 鎌倉
総門を入って、正面の階段を上ると山門です。階段脇のサクラはまだほころび始めたばかりでした。この山門、正式には「三門」という名称で、この門をくぐると3つの解脱(空、無相、無願)が出来るのだそうです。娑婆の執念から開放され、清浄な気持で参詣ができるということのようです。

フィルストからバッハアルプゼーへ②

2008-04-01 | 回想のスイス
フィルストからバッハアルプゼー池まで2200m付近の草地の道を70分ほど歩きました。この日も雲が多く、遠くに見える山々は、まるで「青い惑星の表面」と言った感じでした。


ヴェッターホルン3701mとシュレックホルン4078mです。


シュレックホルン4078mとフィーシャーホルン4049mです。


前日真下から眺めたアイガー3970mです。


たどり着いたバッハアルプゼー池も、まるで冷たい鏡のようでした。中央がシュレックホルン4078m、その右奥に見えるのがフィンスターホルン4274mです。
この後、ファウルホルン2681mに向かいました。
(グリンデルワルト 1998-09)