鵠沼・昔砂丘の一本松

湘南藤沢住人の記憶の手掛かり …… フォト・ブログ

鵠沼肥上げ道②天金通りを横切る

2014-01-16 | 藤沢



この先、左手に鵠南市民の家があり、その先を右に入ると、小田急線に沿って鵠沼海岸駅へ向う道があります。



国道134号線沿いの三笠会館の裏手を通って進みます。



左手に今まで見落としていた道祖神に気がつきました。
ここには根府川石の自然型文字塔があったようですが、昭和8年(1933)に廃止され、
昭和63年(1988)5月に現在の道祖神塔が再建されたようです。



ここは肥上げ道が、鵠沼の主要道路天金通り(東仲通り)と交差する場所です。
夏は鵠沼海岸駅から海へ向かう海水浴客で混雑する難所です。



難所を通り抜けて少し進むと、左手に海へ進む道があります。
国道134号線の渚橋があり、橋の下を抜けて海岸へ出る抜け道になっています。
その昔、肥上げ道沿いに西から流れてきた堀川がここで海に向かった場所ですが、
今はコンクリートの大きな樋の中を流れて、渚橋の下を潜っています。


鵠沼肥上げ道①片瀬境から

2014-01-15 | 藤沢

明治初期、辻堂村が片瀬江の島周辺の旅館等の屎尿汲取り権を取得しました。
搬送に鵠沼地区を横切るので話し合いの結果、海辺の官有地沿いに肥上げ道が作られました。
往時を考えながら、その肥上げ道を歩きました。



片瀬と鵠沼の境界に小田急江ノ島線が交差する地点からスタートしました。



すぐ近くの国道134号線に並行して西へ進みます。



肥上げ道が出来た頃の左手は、砂丘と海だったと思われますが、
現在は道の両側が住宅地になっています。



すぐ側を国道134号線が走っているので、自動車の通行は少なく、歩きやすい道です。



ここは肥上げ道が、江ノ電鵠沼駅から海へ向かう海岸通りと交差する地点です。

畑中の道にまた変化が・・・・・・

2014-01-14 | 藤沢



左手に進む道を、勝手に「畑中の道」と名付けていましたが、新しい開発が始まっていました。
名付けた時は見える範囲がすべて一面の畑地の時代でした。



時の流れに沿って、ここに高齢者施設が建設されるようです。
境川の川跡池から、水田、畑地、住宅地に変わり、残った一部が緑の広場、一時避難所に指定されていました。
「畑中の道」はやがて「高齢者施設の道」になります。

鵠沼海岸通り③大曲を抜けて

2014-01-12 | 藤沢




海に近づくに従って、明るく新しい住宅が増えて来ます。



ここは「大曲」という地点です。
昔はこの先に大きな砂丘があり、ここで右に曲がって鵠沼海岸を目指したようです。
現在はそのままゆるい坂を上って進むことができます。



坂の先は小田急江の島線の踏切になっています。
その先を国道134号線が横切り、その向うが鵠沼海岸です。


鵠沼海岸通り②名残りの別荘地

2014-01-11 | 藤沢



江ノ電開通に伴い、鵠沼のこの辺りは別荘地としての開発が始まりました。
長い年月を経過した現在、海沿いの住宅地に変わっていますが、
旧海岸通り沿いには、その面影が残っています。



緑豊かな大きな区画を占める邸宅があちこちに見ることができます。



歳月の流れが感じられる門です。



何度も門前を通りましたが、開いていた記憶がありません。



門と言うよりは、庭の一部のような雰囲気です。


鵠沼海岸通り①江ノ電鵠沼駅から

2014-01-10 | 藤沢

江ノ電鵠沼駅西口から鵠沼海岸へ進む道を、昔は海岸通りと呼んでいたようです。
江ノ電の開通が明治35年(1902)なので100年を越える鵠沼の主要道です。



鵠沼駅西口の石畳にはまだ賀来神社初詣の提灯や幟が残っていました。



賀来神社の境内に沿って左手に進みます。



少し進むと右に本鵠沼方面に進む道が分かれます。



ここから鵠沼海岸へ向かう1本道になります。

一木通り踏切地蔵尊

2014-01-09 | 藤沢



小田急鵠沼海岸駅近くの一木通り踏切の側にある地蔵尊です。
普段何気なく通り過ぎていましたが、新春なのでお参りしました。



この地蔵は昭和32年11月に踏切事故で犠牲になった児童3名の慰霊碑で、
翌33年(1958)1月に建立されたものです。

相州鵠沼東屋旅館

2014-01-08 | 藤沢



鵠沼海岸2丁目の民家の1角にある「東屋の跡」の石碑です。
ここにはその昔、相州鵠沼東屋旅館がありました、



石碑の左手にある説明掲示です。
明治後期から昭和初期にかけて多くの文人が東屋に逗留したと記されています・



掲示の中にある東屋の配置図を拡大しました。
関東大震災以前のものです。



これは往時の東屋旅館の絵葉書の1枚です。
庭の池とその先の海に江の島が見えています。

新春の新田道散歩

2014-01-07 | 藤沢



新春の鵠沼新田道を散歩しました。
鵠沼のほぼ中央を北東から南西に延びている道で、その昔、水田開発に伴って出来た道です。



鵠沼に水田は無くなりましたが、畑が新田道沿いに残っています。



周囲を住宅に囲まれながらも、畑作を頑張っている人たちがいます。



畑作に励む人たちのことも考えながら、新田宮に参詣しました。

実生の2本をどうしよう?

2014-01-06 | 小さな庭



冬の明るい庭で、2本の実生の木の行く末を考えています。
1本はツバキの幼木です。
すでに2本の中型のツバキがあり、小さな庭にはツバキを育てる場所がありません。
しばらく鉢植えで育てようか・・・・・・?



小鳥たちが勝手に育てたマンリョウです。
日照の良い場所なので、半日陰に移植したほうがよさそうです。
・・・・・・と言っても、作業は春まで待つしかありません。

賀来神社初詣

2014-01-02 | 藤沢




今年も初詣は近所の賀来神社でした。
氏子の有志に支えられた小さな氏神様ですが、地域にしっかりと根を下ろしています。



身近な神社なので家族連れが多く、社殿の前で楽しいおしゃべりが始まることもあります。
普段着の初詣です。