日々暮らす中で、何の問題も悩みも抱えていない人って そうそういないんじゃないかと思います。
たとえ今 平穏無事でも、禍福はあざなえる縄の如し、いずれなにかがやってくる。
いや、やってきてくれないと困ります、だって 逆境こそ 私たちの成長を促す重要因子なのだから。
私たちは、どんなことであれ つねに成長を求めるようにプログラミングされていて、目の前に現れるハードルに 全力でチャレンジすることで 力を伸ばしていく仕組みになっているんですね。
前の記事で、ありのままの自分を受け入れることで 第一歩を踏み出せる、と書きましたが、さわやかに流れる大ヒット曲 「Let it go 」 (ここはぜひ 松たか子さんの日本語バージョンでお願いしたい!) の祝福を受けた、そのあとは?
肝心の 「アナと雪の女王」 は 申し上げたとおりまだ見ていないので なんともいえませんが、私たちみんなに言えることは、初めて自分を見つめ 認めた、そこからが 自己探求の始まりなんだ、ということ。
そう、問題は外からやってくるけれど、答えは いつだって自分の中にあるのです。
だから、手をつけるべきは 外側の問題ではなく、自分の内側。
つまり、すべて外にはね返して 他者のせいにしたり、状況やタイミングのせいにしたり、したければしてもいいけれど、それをやっている間は 真の解決にはたどりつけないよ、ということ。
ここがわかりにくいんですよね (^_^;)
五感の世界では、どうしたって あからさまに 外から火の粉がふりかかってくるようにしか見えないもの。
ここで、「外側の世界は、自身の内面を映し出す鏡」 という情報を 受け入れるかどうかが カギになります。
目にするすべてを、鏡に映った自分として見られるか?
丸信じする必要はないので、もしこの言葉に 少しでも心動くものがあったら、仮説として取り入れることをお勧めします。
最初は ハードルの低いちょっとした出来事などから、「もしこれが 自分の内面の表れなら、それはどんな思いから起きたんだろう?」 と 自分に訊いてみる。
その繰り返しで、この仮説が だんだん根付いてゆくようなら、そこからが本格的な探求の始まりです (^∇^)
ちなみに タイトルは、白雪姫に出てくるセリフのようでもありますが、私のつもりでは、なつかしき幼児番組 「ロンパールーム」 の 画面向こうからの呼びかけ。
うつみみどりさんの声が、今も聞こえてくるようです (*^^*)