Casa Galarina

映画についてのあれこれを書き殴り。映画を見れば見るほど、見ていない映画が多いことに愕然とする。

スペル

2016-12-01 | 外国映画(さ行)
★★★★ 2009年/アメリカ 監督/サム・ライミ

ババア、強過ぎ!とか夫婦で突っ込みながら見る。企業倫理とはいえ、あのおねえちゃん、結局可哀想やったやん。など、アフタートークも盛り上がる。
老婆の造形が怖いよねー。ハエのくだりなんて笑うしかないよね。怖くて笑える。
サム・ライミやりたい放題でさすが、B級ホラーのマスターここにありという感じ。


めし

2016-12-01 | 日本映画(ま行)
★★★★ 1951年/日本 監督/成瀬巳喜男

原節子は小津より成瀬作品での佇まいの方が好きだな。あれだけ悩み、自分の生き方を疑っても、それでも最終的には夫の元へ戻るエンディングに、何とも言えないむずがゆい気持ちが残る。しかし、このあと二人がうまくいくかどうかはわからない。女の自我は一度目覚めた。