この曲を歌い出した友人が突然歌えなくなったんです。
涙が止まらなくなって・・・・
カラオケのモニターでの歌詞を追っていくと下記のような内容でした。
私も思わずウルウルしかけて、胸に迫るものを感じました。
♪泣きじゃくる 私を抱きしめた
エプロンの匂いが なつかしい
いつまでも 甘えていたかった
私はあなたの娘だよ
窓辺にほころぶ春の陽が
あなたをさらってく
母は今 幼い日に戻り
桜の花びら 追いかける
「おかえり」と ミシンの手を止めて
振り返る 微笑み遠くなる
夢うつつ 何を見ているのか
小さなため息 白い部屋
あなたの瞳に 映るもの
やさしくあればいい
過去からの 荷物を降ろしたら
何も心配 ないからね♪
寝たきりの母を介護する娘の想いをテーマにした、優しさと切なさの混在する美しいピアノ伴奏のバラードです。
歌っているのは一葉(かずは)さんです。
私は亡くなった両親も姑もほとんど介護の経験がありませんでした。
お母様、お舅さんと顔晴って介護しはった友人がいます。
妹はお姑さんを・・・・
私はその友人からも妹からもグチなんて聞いたことがありませんでした。
ホントに顔晴ってはりました。
それでも、「振り返ってみて、ああもしてあげたかった、こうもしてあげたかった」と、思うそうです。