【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

【西国三十三ケ所巡り】~壺阪寺→岡寺~

2007-12-10 | 旅行



ご本尊は十一面千手観音菩薩(眼病に霊験あらたか)
撮影禁止の札が無かったので勝手に良いものと思い込み“カシャ~”とシャッター
ふと見るとお坊さんが居られた、一瞬ドキッ!!
でも、何もおっしゃらなかったのでホッ!!

5年前に友人のご主人が眼の病気を患ったときにこの壺阪寺に一緒に行ってるんですよ。
友人はご主人の眼病平癒祈願に私は三十三ケ所めぐりも兼ねまして・・・
その時岡寺にも行ってるんです。車で行った記憶が・・・・

境内にはスゴイ石像がありました。

説明によれば、この石像(奥の立像)は、3億年前のものというインドの花崗岩を原材料として、7万人の人手によりインドで制作された。
高さは約20mで重さ約1200トンあり、66個に分割して運ばれ、日本で組み立てられたという。 
土台には数万巻の写経と土台石が、胎内には数十万巻の写経と胎内石が納められているらしい。 
大観音石像の前の広場には、これもインドから運ばれてきた「大涅槃石像釈迦如来」(直下の写真)が安置されている。 
この石像は全長約8m、重さ約30トンといわれており、平成11年(1999年)4月にここに安置されたようである。

奥の石像のそばの紅葉のノッポの木がなんとメタセコイア・・・・


お地蔵さんも冬装束

ウチから順序良く壺阪寺まで行けたのは良かったのですが、電車の乗り継ぎがあまりにも都合よく(3回の乗継がどれも5分以内)トイレに行く時間が無く、壺阪寺に着いたときには真っ先にトイレに駆け込みました。


岡寺へは岡寺駅から真っ直ぐ東へ3キロ(駅員さんに尋ねました)
とにかくまっずぐ真っ直ぐ歩きました。途中にレンタサイクルのスポットがあり、よっぽど借りようかと思いましたが、坂道だったような記憶があり歩くことに・・・
途中、石舞台古墳→高松塚古墳とか、亀石とか、甘樫の丘とか橘寺(本尊は聖徳太子)、飛鳥寺など明日香路の名所がすぐそこに・・・・


岡町にあるお寺で岡寺
正式名は龍蓋寺(りゅうがいじ)
農民を苦しめていた竜を寺の僧が法力で池に封じ込め、大きな石で蓋をしたという伝説が寺号の由来
たしかに境内に池はありました。

岡寺への道すがら無人のお店をチェック、おしゃれなベーカリーショップも・・・
無人のお店はみかん、吉野柿、大根等等、買いましたね柿を、竹筒に100円玉を3枚・・・
パン屋さんは若い夫婦が居はって「いらっしゃ~い」とビックリするほど大きな声で、
そこで焼きたてのパンをいただくと淹れたてのコーヒーが一杯100円
岡寺駅に帰る途中で遅いお昼の休憩に・・・・

【おまけ】
スルッとKANSAI3dayチケットは¥5,000で特典(拝観料優待)つきで関西の私鉄、市バス、地下鉄が期間内とにかく3日間乗り放題なんです。
丁度西国三十三ケ所札所巡りには好都合なんですよ。
先日岩間寺~石山寺~三井寺~元興寺とお参りした時は¥4,370
今回壺阪山~岡寺とお参りして¥2,030
あとの一回は次男が出かけたときに¥2,000分乗ってます
合計¥8,400
お得といえば¥3,400なんですが、我々庶民にとっては¥3,400浮いたとなれば嬉しいモンで得しちゃった・・・と思うんですよ。

いつも三人で行くのですがあとの二人が都合悪く不参加。
二人に行程表を渡すつもりで下見も兼ねて行ってきました。
トイレタイムを入れといてあげないとね・・・・