【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

神戸ルミナリエ2007~『光の紀元』~

2007-12-18 | デジカメ紀行


私は2回目からずっと毎年ルミナリエには出かけてます。
叔父や叔母が震災にあい、川西、宝塚、明石に住む友人達も少なからず被害にあっているからひとごととは思えないのです。



神戸・元町の旧外国人居留地から三宮・東遊園地をメイン会場に、阪神淡路大震災の犠牲者への鎮魂の想いや街の復興・再生の願いを込めてアートディレクター、ヴァリレオ・フェスティ氏(イタリア)、作品プロディーサー・今岡寛和氏により1995年から始まった「光の彫刻」
luminarieはもともとイタリア語でイルミネーションの意味。
旧外国人居留地の延長約270mの「ガレリア」(光の回廊)や東遊園地の円周約135mの「スパッリエーラ」(広場を囲む光の壁掛け)は夕方から光がともされます。


「え~~っと、今年はルミナリエにまだ行ってないなぁ・・・いつまでやったかな?」
なんと、17日で終わるんです。
「急なんやけど、明日ルミナリエ行かへん?」「お誘いありがとう、もちろん行きたかったの」

順路は、元町駅から三ノ宮駅方面への一方通行となっていて逆行はできない
元町駅に着くと、左へ行くところを右へ行かされるんです。
「なんで?」みたいな・・・
「ルミナリエまであと、90分・・・」の大きな立て札が・・・
1時間ほど歩くと今度は「あと30分」
「こんなに、長いこと歩かされるんやったら、来年はもう来んとこぅ」と後ろの方で若いお嬢さんのボヤキ・・・
「そんなこと言わんと、ルミナリエの下へ行ったら、来年もきっと又、来よう、と思うから、絶対感動しはるんやから・・・」友人と私は思わず言うてしまいました。
実際、私はいつもいつも神戸大丸デパートの角を曲がってルミナリエが見えたときウルウルしちゃうんです。あぁ~ハズカシ!!

混雑と迂回ルートによる長さにより、お年寄りや身体障害者等の方々の鑑賞が困難となってきたので、1999年からは開催の約1週間前に実施される試験点灯日を「ハートフルデー」として割り当てられています。
年々混雑の度合いを増し、1998年からは会場周辺に多くの警備員が配置される形となった。
これにより、現在では会場内と周辺道路で歩行者を含めて通行制限が徹底されている。警備員増員に伴う人件費増大、そして企業からの協賛金の減少(最大の協賛企業である西日本旅客鉄道(JR西日本)が2005年に起こしたJR福知山線脱線事故が大きな打撃になった)による赤字の膨らみにより、繰越金が減少して2007年の開催が12月6日~12月17日の2日短縮された12日間の会期で行われることになった。
この厳格な警備体制は、2001年に発生した明石花火大会歩道橋事故の影響もあるとされる。(ルミナリエ通の人に聞くところによりますと・・・・)



こんなにきれいな「光の彫刻」また来年も見れますように。
と、100円募金を5ケ所に入れました・・・・


神戸市役所の展望台から~

【おまけ】
ねぇ、ちょっと、聞いて!!
このルミナリエが存亡の危機に・・・というじゃ あ~りませんか

現在では、クリスマス時期のイベントとして定着しており、全国各地からルミナリエを観覧目的とした観光バスが出るなど、約2週間の期間中に毎年約500万人が訪れる。
と、いうではないですか、確実に一人一人が100円募金すれば単純計算ででも500,000,000円になりますよね、中には1000円札もちらほら・・・・

ホンマに来年も観れますように・・・・

この日のブログをアップした途端、PCが2泊3日の入院に入ってしまいました。
遅ればせながらでスミマセン