【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

春日若宮おん祭り

2007-12-21 | デジカメ紀行


一年のしめくくりとなる12月に、奈良の伝統行事 春日若宮おん祭(若宮祭)が行われます。撮影会に誘っていただき参加しました。
 
 春日若宮神社は、春日大社の摂社の一つで、水の神 天押雲根命(あめのおしくもねのみこと)をお祀りしています。
おん祭は、平安時代1136年当時の関白であった藤原忠通が、うち続く洪水とそれによって引き起こされる飢饉や疫病の流行で苦しむ人々を救おうとして、若宮の神に五穀豊穣を祈る祭りを行ったのが始まりです。
以来、今年で871回を迎えるこの行事は日本最古の文化芸能の祭典であり、神前に奉納される神楽や舞楽などの神事芸能は国の重要無形民俗文化財にも指定されています。(関係者さんのお話)

今回は行列を撮らんと、待ち受けること2時間あまり・・・

祭りの最中に何の打ち合わせ??


郡山藩 大名行列保存会


稚児流鏑馬の子のお父さん!キモチは解かりますけどぉ~~


スタートラインに立つ競馬


慣れない馬上の人、緊張の一瞬


どこのお姫様?



お稚児さんのお母さんはさすがにお若いい!!








馬糞収集車

祭りのハイライトはなんといっても17日の行列ですね。
儀式は次の順番なんですが→ 県庁前(お渡り式)→登り大路→興福寺南大門前→一の鳥居→影向の松→お旅所(お旅所祭)→春日大社参道を上る(還幸の儀)→若宮神社
実際には登り大路を下ってJR奈良駅前から三条通を一の鳥居まで上ってきましたね。

行列と一緒に歩くわけにもいかず、要所要所で待ち受けるんです。
寒い冬の一日でしたがまだその日はマシなようだったらしく時には雪がちらつく年もあったとか・・・

関西でずっと住んでて、奈良市内で商売をしてたのに、なんとこの「若宮おん祭り」をじかに観覧したのは初めてのことでした。

詳しく解からないので、とにかく奈良在住の方に離れないようにくっついて、ご一緒させていただきました。その方には足手まといになったかも・・・・・

身体の芯まで冷えて、ただひたすら、打ち上げ会を楽しみに・・という出来の悪い生徒でした、この日の私・・