【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

映画鑑賞会~チャーリー・ウイルソンズ・ウォー&相棒~

2008-05-28 | 映画・演劇・ミュージック・コンサート
【チャーリーウイルソンズ・ウォー】


ずっと前に観たい映画が二本あって、お昼を挟んで映画のはしごをやったことがありました。
シネコンが流行りだした頃、「せっかく来たんだから二本とも見て帰ろう」って・・・
当時、私は60歳以下、友人はシニア料金OKで、私はネットで割引券をプリントアウトしても二本で¥3200
友人は¥2000「気の毒だからお昼はごちそうさせてね」「まぁ、おおきに・・・私も早く60歳になりたいわぁ」

トム・ハンクスのんと「相棒」とはしごしない?
「もう、アカン、エコノミー症候群になるのがオチやわ」はしごはやめて、彼女と彼女のご主人と私とで観に行くことに「チャーりー・ウイルソンズ・ウォー」

何よりも観たいその理由
トム・ハンクス、二枚目でもないのになんだか魅力的、演技も抜群(友人は目の演技が良いと言う)気負ったところがなく自然体
そして、相手役のジュリア・ロバーツは知的美人、なにもかも完璧
やっぱり映画は俳優さんで観にいきます。というところがありますね。

本作の主人公チャーリー・ウィルソンとは、実在するテキサス州選出の下院議員。
1980年代の米ソ冷戦期に、アフガニスタンからソ連を撤退させるきっかけを作った男だ。

「この映画は実話をもとにして製作されました」というテロップは何にもまして説得力がありましたね。

後にアメリカの支援がストップし勢力を拡大したタリバン。
9.11同時多発テロ首謀者の駆逐を目的にアフガニスタンを侵攻したアメリカ。
現在も続いている問題を提示しているこの映画はある意味、とても分かりやすい歴史の教科書と言えるでしょう。

『この映画の一番の衝撃は最後にチャーリーが発する一言にある』
えっ!ウソ!何やったかな??え~~何て言うてたかなぁ?
観はった方で覚えてはる人、教えて~~~~

【相棒】


水谷豊さんが大好きで、TVの「相棒」はいつも観てます。
あの「刑事コロンボ」や「古畑任三郎」に似た筋立て、ドラマの最初のほうで視聴者には犯人が解る、その日のゲスト俳優演じるのがその犯人。
完璧と思われていた犯行を、巧みな話術と卓越した推理力で犯人のアリバイやトリックを崩していき、真相を解明・・・
派手な撃ち合いも無く、犯人を追っかけ走り回るシーンもあんまり無いですね。
そんな「相棒」の劇場版公開とあれば観に行きたくなります。
観に行ってきました。

「特命係」と「右京と薫」「右京と小野田」そしてちょっと間抜けな捜査一課の刑事たち。
右京さんの元妻たまきさんが営む小料理屋もそのマンマ登場。
(座席数は10席程度でカウンター席のみ。 右京さん・薫くん・たまきさん・美和子さん(薫君の恋人でフリージャーナリスト)の会話を重視するためか、他の客が来店する様子などはほとんど見受けられない)と、いうのも同じ設定。

ちょっと前に、ある国に渡航した青年がゲリラたちに拉致されて殺害されたことがありましたね、そこのところがこの劇場版「相棒」のストーリーの要なんですね。
そのときにこの国のトップは何(Sファイルと呼ぶ)を隠そうとしたのか??
もちろんフィクションなんですが、その臨場感たるや「フ~~ン ひょっとしてあったかも??」と思わせるような構成になってるんですよ・・・
ハラハラ、ドキドキの連続。
右京さんがTVドラマではあんなに沈着冷静なのに劇場版ではちょっと演技しすぎじゃないの?みたいな・・・・

「右京と薫」つまり水谷豊さんと寺脇康文さんはいいコンビなんですよ。
あの「刑事(デカ)貴族」で彼らは名コンビだったんです。
寺脇さんが水谷さんの大ファンだったのでTVドラマでこの「相棒」シリーズを立ち上げた時、右京さんの相棒に「ハイハイハイハイ」と名乗り出たそうです。
だから二人の息もピッタリなんざんす・・・・

余談ですが、「刑事貴族」のエンディング・テーマはエイちゃん(矢沢永吉)でしたね。