【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

散歩道での鳥たちPART①~アオサギ・ツグミ・ヒヨドリ・ケリ~

2011-01-22 | 野鳥
寒い冬日が続いてますね、それでもコロと散歩していたら、鳥たちが元気に飛び交っているのに出合います。
最近、鳥撮りに嵌りかけているわんちゃんです。
鳥撮りのカメラはルミックスFZ50を使ってるんですが、このカメラでお花の写真とか撮るときは、クローズアップレンズを先っちょに装着します、少し背景ボケが楽しめます
「鳥となると花のようにはじっとしてないしぃ、遠くの方でチュンチュンと言うてるカンジやしぃ、このカメラでは鳥は撮れないわぁ」とボヤイていたら、
友人が「テレコンバージョンレンズを差し上げます、もう使ってないので」
「えっ!良いんですかぁ ウレシ~ィ!」

ポカポカとお天気のいい日は、そのテレコンバージョンレンズをレンズの先っちょに付けましてコロと一緒に出かけます。
ちょこっと遠くに鳥たちが居たとしても今までよりはハッキリとカメラの中に納まってます
すると、「ウチの近所ででもいろんな鳥たちに出合えるんやわぁ」ということに気がつきました。
まずは散歩道にてPART①です。


アオサギ:蒼鷺(サギ科)



アオサギ



「日本のサギ類の中では一番大きいですね、背中は灰色、翼は青黒色なんで他の鳥たちと間違うってことはないですよ。」って教えていただきました
また、田んぼや池の淵にすみ、魚類やカニ類を餌としてます、とも・・・
巣は他のサギ類よりも高いところに特に木のてっぺん近くにあることが多いです
(ハイハイこの巣の様子はウチの近所で目撃してます)
飛び方はゆっくり飛び鳴き方は「グワーグワー」
(ハイハイ知ってます。)

ほんの近くでアオサギの様子をちょこっと捉えてました

ツグミ:鶇(ツグミ科)



ツグミ


冬鳥としてシベリアから秋に大きな群れでやってきます
(へぇ~~シベリアから?ですか?)
山に木の実の多い秋の間は山の中で適当に・・・
山に木の実も無くなり雪でも降りだしたら、ウチの近所ででも出合えるようになるんですね。
この様子では昆虫類やミミズなんかを食べているのかな?
噂によりますとミミズが大好物やそうです。
鳴き声は「キィー、キィー、キィー」と高音じゃなくって比較的低い声で鳴きます

ヒヨドリ:鵯(ヒヨドリ科)



いっぱい鳥の写真を撮り続けてる人たちはヒヨドリに出合うと
「なぁんや ヒヨか~」です。
まだまだ鳥撮りを始めたばかりのわんちゃんなら貴重なモデルさんなんですよ。

ヒヨドリの大好物は、なんと言うても赤い実、ナンテン、ソヨゴ、ヤブコウジ・・・
時々、椿の花に集まり、蜜を吸ったり花びらを食べちゃったり、おいたをします。
まだまだ、イタズラは続きます、3~4月ごろの渡りの時は大群で畑に押し寄せ菜の花やキャベツを食べ散らかすとか・・・
秋には柿やイチジクまでも・・・
鳴き声は「ピィーヨ、ピィーヨ」と、甲高い声




「雪」   堀口大学

雪はふる!雪はふる! 見よかし、天の祭なり!

空なる神の殿堂に 冬の祭ぞ酣(たけなわ)なる!

たえまなく雪はふる、をどれかし、鶫(つぐみ)等よ!

うたへかし、鵯(ひよどり)等よ! ふる雪の白さの中にて!

いと聖く雪はふる、沈黙の中(うち)に散る花弁!

雪はしとやかに 踊りつつ地上に來る。

雪はふる!雪はふる! 白き翼の聖天使!

われ等が庭に身のまはりに ささやき歌ひ雪はふる!


↑道草さんからいただきました

【おまけ】

ケリ:鳧(チドリ科)



ケリの飛翔


去年の5月の初め、田植前の田んぼの畦道にケリが居たんです。

「わんちゃん、ケリもこれだけ撮れれば十分です。これから繁殖期に入り、卵のある場所に近づくと威嚇 (キリッ、キリッ、と鋭い声で)してきますので、少し怖いですが、向こうから近づいてきてくれますよ」
地上にいるときには灰褐色で目立たない鳥ですが、舞い上がると翼が白く先端が三角形に黒いのでよく目立ちます、と、教えていただきました。
(ハイハイ、そうです、そうです、そうですね)

アオサギ、ツグミ、ヒヨドリ、ケリ、の鳴き声がこちらから聴くことができます。