【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

カニカニツアー~夕日が浦~

2011-01-31 | デジカメ紀行
「わんちゃん、カニ食べに行かへん?京都駅から送迎バス付きで夕日が浦やねんけど・・・」
「日本海ですねぇ、さぞかし夕日がきれいなんでしょうねぇ、行きたいです、ご一緒させて下さい」
カニカニ・ツアーです。

“国境の長いトンネルを抜けると雪国であった”
国境はなかった、夕日が浦は京都府です。
そんなに長いトンネルでもなかった。
でもでも、確かにトンネルを幾つか抜けると「あっ!!雪雪雪景色」






バスン中から思わずパチリ!!


バスツアーの常識=トイレ休憩はお土産物屋さん
「帰りしなに寄ることやし、荷物になるしぃ、買い物は控えておこうっと」と肝に銘じトイレに直行のわんちゃんでした。
夕日が浦温泉町のバスターミナルに着くとお宿のお迎えバスが何台も・・・
同じバスに乗ってきた、他のグループの人たちは違うお迎えバスに乗って、三々五々それぞれのお宿に・・・





「温泉に来たときはね、最低3回は温泉に浸かるかなぁ、まず、夕食の前でしょ?寝む前でしょ?そしてね起きて朝食前にね」
その通りのわんちゃんでした。
お湯はヌルッとしてて、お肌に柔らかく、決して突き刺さるような熱いモンではございませんでした。

さて、「カニをいただくときは静かになるよねぇ」の通り、静かに熱心にカニ身をせせり・・・
カニのお刺身、焼き蟹、蒸し蟹、カニ鍋、〆は蟹雑炊

蟹のいただき方は?
まず、足の部分の身を全部、ほぐします、蟹の身がいっぱい溜まります。
甲羅の中のミソを出します、このミソの場合、生よりも蒸したのよりも鍋の甲羅のミソを足の身と和えるのが美味しいかな?と思うわんちゃんです。
生のミソと蒸したミソはそのマンマいただきます。
ミソのいただき方は個人差があるように思いました。

蟹鍋が圧巻「女将が来て調理しますからこのままにしておいてくださいね」
と、甲羅を人数分(5個)大きな土鍋に入れて蓋をして女将さんと交代です。
女将さんがいらして、蓋を開けるなり、ちょっと大きめの御猪口に入れたタレをお鍋に回し入れます
すかさず「それは、何です?調味料はどんな割合で?」やっぱりね、主婦ですから・・・
「はい、これはウチの秘伝のタレですから、お教えすることはできないんですよ」
そこにカニの足を人数分ギチギチに入れて蓋をして頃合いを見計らって
「ハイどうぞお召し上がりください」

また、全員黙々と蟹の身をせせりながら・・・時々「美味しいねぇ」を連発しながら。
蟹が引き上がりますと鍋野菜、カニのお出汁が効いてて美味しいこと・・・
お野菜を引き上げますと今度は雑炊の出番です、美味しいお漬物をいただきながらの蟹雑炊はまた格別のお味でございました。

熱いものをたっぷりいただいた後の冷たいデザート、たまりません。
みんなの希望で抹茶シャーベット~・・・

「ここにはカラオケはあります?」我らが幹事さん
「近くにスナックがありますので車でご案内しますよ」
プラス「スナックと言いましてもコーヒーから大丈夫ですので・・・」と、番頭さん

近くの常連さんらしき人たちと、カニカニツアーの人たちらしきグループと、なかなかの盛況ぶりです。
「どちらから?」とか「どちらにお泊りで?」とか、お客同士が和気あいあいと・・・
カラオケを企画の中に入れてくれはった幹事さんアリガトウです。
なんせカラオケ大好きのわんちゃんなんで・・・

寝む前にお風呂に・・・24時間かけ流しですよ~~
お布団に入っても女同士のおしゃべりは尽きません、しかし、いつの間にか・・・

続く

【おまけ】
夕日が浦周辺で取り扱っている蟹は京都府と兵庫県の、かに漁港で水揚げされる蟹がほとんどです。
各漁港では漁業組合側が他漁港で水揚げされる松葉蟹や海外から輸入される蟹との差別化からカニ足に「タグ」を付けています。
このタグはカニ漁上で漁師さんの手によって一匹づつ手作業で付けられます。
タグは各漁港によって色や形も違い文字で漁港名、かに漁船名等も記載されているのでどこの港に水揚げされたズワイガニ(松葉蟹)かすぐ分かるようになっています。


↑焼ガニ

↑カニ鍋用蟹