Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

羽束師坐高御産日神社(2018年5月5日参拝)

2018年07月02日 | 乙訓鎮座神社朱印めぐり
久我神社から羽束師坐高御産日神社という神社へ。

羽束師坐高御産日神社という長ったらしい社名は、
「はづかしにますたかみむすびじんじゃ」と読みます。

普段は略して羽束師神社と呼ばれているようです。

この神社の創建は古く、
1500年以上前に遡る京都でも屈指の古社です。


所在地:京都府京都市伏見区羽束師志水町219-1
御祭神:高御産日神、神御産日神
創建:雄略天皇21年(477)
社格:式内社、郷社
札所:乙訓鎮座神社巡り


【由緒】
当神社は雄略天皇21年(477)に創祀され、
生成霊力の御神徳をおもちの皇産霊神二柱を奉斉しています。

皇産霊をミムスヒと言いムスはものの生成を意味し、
成長するカを「ヒ=霊力」と言います。

叉、高皇産霊神は高木神とも申し、神の依ります神体木(神墨)に、
縁の深い御名で明らかに田の神の降臨をあおぐ祭に関わりのある
農耕神の信仰をになう天つ神であります。

随って五穀豊穣を祈る人々の間に稲霊を崇めるムスピ信仰が育まれ、
特に収穫時に新穀を神と共に新嘗する農耕行事は最も重要な祭儀として、
高皇産霊神、神皇産霊神が祀られてきた。

この行事は弥生時代から現在まで時代の変遷を超え、
種々の文化要素を習合しつつ新嘗祭となり、
勤労感謝の日となって今猶生活の中に伝承されています。


【鳥居】


10数台は停めれる無料駐車場がありました。


【石仏】




羽束師大神。

神仏習合の名残りでしょう。


【境内】


かなりの大木が聳え立ち神社の雰囲気を良くしている。


【割拝殿】






この地域はこのタイプの拝殿が多いようです。


【狛犬】


こういうユーモアは嫌いじゃないです。(笑)




こっちが本物です。(^^


【本殿】



【境内社】





【羽束師稲荷】





【神輿舎】





【境内社】



【御朱印】


少し離れた神川神社の御朱印もいただけました。


相当古い歴史のある神社ではあるが、
古社という雰囲気は皆無でしたね。