Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

立木神社(2018年5月27日参拝)

2018年07月15日 | 神社
本日最後の参拝となるのが立木神社。

建部大社も相当な古社でしたが、
こちらも約1250年の歴史を誇る神社で、
あの征夷大将軍坂上田村麿や足利義尚将軍が、
厄除開運や戦勝を祈願されたそうです。


立木観音と違って立木神社は800段の石段は無いので、
随分と助かります。(笑)


所在地:滋賀県草津市草津4-1-3
御祭神:武甕槌命
創建:称徳天皇神護景雲元年(767)
社格:郷社、神饌幣帛料供進社


【由緒】
神社啓蒙扶桑拾葉集並に社記によると、
称徳天皇神護景雲元年常陸の国鹿島より遷座され、
邑人等黒木の新殿を造り斎祀したと伝えられ、
これが当社の創祀とされている。

命は更に旅起たんとして柿の木の鞭を社の傍にさし立てて、
この木が生えついたら我三笠山に永く鎮座すると申された。

するとこの柿の鞭が即座に生えつき根を成し枝葉繁茂した。
邑人等はその御神徳を恐み、神木として崇め奉り立木大明神と尊称した。

光仁天皇宝亀八年に大旱魃のため湖水も枯渇した為天皇中臣に、
諸魚に勅して当社に祈願されたが、忽ちにして霊験あり大いに雨が降った。

帝大いに悦び給い正一位立木大明神の勅願を賜り社殿を造営。

延暦二十年田村将軍当社に祈願して東夷を征せられ、大般若経一部を寄進。
また享受元年将軍足利義尚が栗太郡釣村に在陣の時、当社に立願し、
願成就して四脚門を奉建した。

正保二年膳所城主石川主殿頭忠絵が社領二十三石を寄進し社殿を造営。
爾後代々城主より寄進が続けられた。

明治十四年郷社に加列、昭和十三年神饌幣帛料供進指定。


【鳥居】




10台分程の無料駐車場が鳥居横にありました。


【狛犬】



【神門】






こちらもまた渋い山門です。

カッコええわ~。


【神鹿】


春日系の神社だとすぐに分かりました。




雌鹿で御丁寧に子鹿までいました。(^^


【境内】




おー、凄くいい。

この神社も良い神社だとすぐに分かる雰囲気です。


【舞殿】






滋賀県の神社によくあるタイプですね。


【中門・本殿】






品格の高さを感じられます。

余り有名な神社では無いですが、
滋賀県にはこれほどの神社がゴロゴロあるからたまらない。


【えびす神社】



【境内社】


大黒大神とえびす大神が祀られているようです。




詳細不明。








【天照皇大神宮】



【参集殿】



【神饌所】



【げんろく稲荷社】





【御神馬】



【御神鹿】



【宮城遥拝所・皇大神宮遥拝所】



【鳥居】


もう一つ朱色の鳥居がありました。


【御神鹿】





【御朱印】