素晴らしい雰囲気と伽藍を堪能した聖應寺を後にし、
次は重文の吉祥天座像を拝仏しに福光園寺へ。
坐像は全国的にも珍しいそうです。
所在地:山梨県笛吹市御坂町大野寺2027
宗派:真言宗智山派
御本尊:不動明王
創建:不明
開山:不明
札所:甲斐百八霊場
【縁起】
真言宗智山派に所属し真言宗七談林の一つで著名な古刹です。
推古天皇の時代に聖徳太子が創立されたといわれる説があり、
養老年中(717~723)行基菩薩が当山に行脚中滞在し、
本尊不動明王を彫刻して、仏法結縁の霊場とされていました。
その後、真言宗開祖である弘法大師空海が当山に行脚中滞在した際に、
加持祈禱により湧出したと言われている牛池は現在も残っています。
しかし諸堂伽藍を完備し隆昌を極めましたが、
多くの変革を経て荒廃してしまいました。
創立以来数百年を経て保元2年(1157)、
当地の領主であった大野対馬守重包を中興開基に、
賢安上人を中興開山として再建をはかり、
諸堂伽藍を備わり寺号を大野山と称しました。
天正2年(1574)山寺号を現在の大野山福光園寺と改めました。
以前は塔頭16院、寺領を甲府、信濃や駿河に所有していました。
殿堂や伽藍善美に尽して隆盛を極めた時代もありましたが、
天正元年(1573)には落雷により諸堂がことごとく焼失してしまいました。
その後、再建した御堂は安永7年(1778)7月27日、
また寛政12年(1800)10月24日の再度の火災により旧観を全く失い、
古文書や什宝などが多く焼失して、火災を免れたのは鐘楼門だけとされています。
【鐘楼門】
こちらもまた良い雰囲気を醸し出していますね。
寛文12年(1672)に建立されたもの。
【石仏】
【本堂】
天保3年(1832)の再建されたもので、
厨子に安置された不動明王が祀られているとのこと。
【保存庫】
奥様に拝観をお願いすると快諾していただき、
保存庫を開けていただきました。(^^
【吉祥天・持国天・毘沙門天】
運慶の愛弟子の蓮慶の作で重要文化財。
拝観料を支払うと言うと遠慮される奥様。
しかしそういう訳にはいかないので、
300円を賽銭箱に入れさせていただいた。
坐像の吉祥天は全国でも二体だけとか。
撮影はいくらでもOKとのこと。
やっぱりこうでなくっちゃ。
奥様有難うございます。(^^
撮影不可にしている全国の寺社も見習ってほしいわ。
毘沙門天
持国天
【掛軸】
釈迦入滅の定番のものですが、
江戸時代の作らしい。
【真言八祖像】
来客があり奥様は私一人をおいて庫裏へ。
いくら私が信用出来る人間だからって、
ちょっと不用心かも。(^^;
地方ならではのおおらかさでしょうか。(^^
【石仏】
【観音堂】
【御朱印】
御住職が御不在ということで書置きをいただきました。
なかなか味のある良い墨書きです。(^^
御朱印代も要らないという奥様。
商売っけの無い方ですね。(^^
逆にここまでされると奥様の為に支払いたいと思うんですよね。
そういう訳で300円賽銭箱にインしておきました。
福光園寺は重文の仏様も素晴らしかったが、
奥様も仏様のように素晴らしかったです。
とても暖かい気持ちになれた参拝でした。(^^
次は重文の吉祥天座像を拝仏しに福光園寺へ。
坐像は全国的にも珍しいそうです。
所在地:山梨県笛吹市御坂町大野寺2027
宗派:真言宗智山派
御本尊:不動明王
創建:不明
開山:不明
札所:甲斐百八霊場
【縁起】
真言宗智山派に所属し真言宗七談林の一つで著名な古刹です。
推古天皇の時代に聖徳太子が創立されたといわれる説があり、
養老年中(717~723)行基菩薩が当山に行脚中滞在し、
本尊不動明王を彫刻して、仏法結縁の霊場とされていました。
その後、真言宗開祖である弘法大師空海が当山に行脚中滞在した際に、
加持祈禱により湧出したと言われている牛池は現在も残っています。
しかし諸堂伽藍を完備し隆昌を極めましたが、
多くの変革を経て荒廃してしまいました。
創立以来数百年を経て保元2年(1157)、
当地の領主であった大野対馬守重包を中興開基に、
賢安上人を中興開山として再建をはかり、
諸堂伽藍を備わり寺号を大野山と称しました。
天正2年(1574)山寺号を現在の大野山福光園寺と改めました。
以前は塔頭16院、寺領を甲府、信濃や駿河に所有していました。
殿堂や伽藍善美に尽して隆盛を極めた時代もありましたが、
天正元年(1573)には落雷により諸堂がことごとく焼失してしまいました。
その後、再建した御堂は安永7年(1778)7月27日、
また寛政12年(1800)10月24日の再度の火災により旧観を全く失い、
古文書や什宝などが多く焼失して、火災を免れたのは鐘楼門だけとされています。
【鐘楼門】
こちらもまた良い雰囲気を醸し出していますね。
寛文12年(1672)に建立されたもの。
【石仏】
【本堂】
天保3年(1832)の再建されたもので、
厨子に安置された不動明王が祀られているとのこと。
【保存庫】
奥様に拝観をお願いすると快諾していただき、
保存庫を開けていただきました。(^^
【吉祥天・持国天・毘沙門天】
運慶の愛弟子の蓮慶の作で重要文化財。
拝観料を支払うと言うと遠慮される奥様。
しかしそういう訳にはいかないので、
300円を賽銭箱に入れさせていただいた。
坐像の吉祥天は全国でも二体だけとか。
撮影はいくらでもOKとのこと。
やっぱりこうでなくっちゃ。
奥様有難うございます。(^^
撮影不可にしている全国の寺社も見習ってほしいわ。
毘沙門天
持国天
【掛軸】
釈迦入滅の定番のものですが、
江戸時代の作らしい。
【真言八祖像】
来客があり奥様は私一人をおいて庫裏へ。
いくら私が信用出来る人間だからって、
ちょっと不用心かも。(^^;
地方ならではのおおらかさでしょうか。(^^
【石仏】
【観音堂】
【御朱印】
御住職が御不在ということで書置きをいただきました。
なかなか味のある良い墨書きです。(^^
御朱印代も要らないという奥様。
商売っけの無い方ですね。(^^
逆にここまでされると奥様の為に支払いたいと思うんですよね。
そういう訳で300円賽銭箱にインしておきました。
福光園寺は重文の仏様も素晴らしかったが、
奥様も仏様のように素晴らしかったです。
とても暖かい気持ちになれた参拝でした。(^^