落穂日記

映画や本などの感想を主に書いてます。人権問題、ボランティア活動などについてもたまに。

the only truth who can accept is their own

2008年09月26日 | diary
さすがに残暑も和らいでいよいよ秋っぽい雰囲気になって来ましたけども。
こないだ「たまたま入ったラーメン屋で最後の冷やし中華がオーダーされるのに居合わせて夏の終わりを感じた」なんて日記を書いてる知りあいがいて。夏が終わると淋しいナーって人も世の中にはいっぱいおられるのでしょー。
ぐりは紫外線アレルギーで夏場あんまり派手に外で遊べないのと、学生のころ既に‘夏=書入れ時’とばかりにバイトしまくってたので、もともと暑くてもテンションが上がったりするタイプではないです。
むしろ秋でしょ。読書の秋、芸術の秋、スポーツの秋、そして美食の秋。
ああおいしいものが食べたいなあ。

今ぐりが猛烈に食べたくてしょうがないのは

*プロシュート。パンツェッタ。よーするに生ハム。
*チーズ料理。ゴルゴンゾーラのリゾットとかー、チーズフォンデュとかー。
*チゲ鍋。サムゲタン。韓国料理・・・。
*フレンチトースト。メレンゲとかはちみつとかジャムとかこってりつけて食べたい。
*フォー。ベトナム料理。インドネシア料理でもカンボジア料理でもタイ料理でも、とにかく東南アジアの料理が食べたい。

天高く馬肥ゆる秋、食欲だけはしっかりある。
しかしトシのせいか好きなものを好きなだけ食べるとゆーことはもうできない。胃がしっかりと老化していて、ふだんでもお店で出されたものを出されたなり食べていると必ず後で具合が悪くなる。飲み会なんかで調子に乗ってパクパク食べてると、1時間後には絶対に「・・・(無言)」な状態になってしまう。悲しい。
もともとが食いしん坊だから、好きなだけ食べられないとゆーのはすごく淋しい。その時は具合が悪くなってもいいや、なんてヤケで食べまくったりもするけどね。

全然話は変わりますが。昨日の続き。まだひっぱります。
ちょっとにも書いたけど、ぐりの仕事場の近所にはたくさんの外国人がいて、コンビニとか飲食店の従業員はほとんどが外国人です。
そういうお店でちょこちょこ気になるのが、やはり近辺に多い中高年のおじさんと従業員のやりとり。なんちゅーかすんごい横柄な人がいるんだよね。何様?あ、お客様かい。っちゅーくらい威張ってて、相手の日本語が訛ってるのが気に入らないのか、いちいち大声で「ええっ?」とか「わかった?」とかいってんの。うるさいよー。訛ってるたって聞き取りづらいほどではないし、傍で聞いてるぶんには会話にどこも支障はないのに。あとちょっとでも不備があるとすぐ「外国人だから」と決めつける人もけっこういる。たとえばぐりがある人と食事をして会計に手間どっていると「あの人(レジ係)中国人でしょ?計算できないんだよね」なんていけしゃあしゃあといったりする。レジ係は日本人だったし、大体中国人は日本人よりも数字には強いんじゃないかね?一般的に?と思ったけど一応黙ってました。ムカついたけど。

そーゆーのをみてると、一部の日本人には外国人は同じ人間に見えてないのかな?って気がします。てゆーか、たぶん実際そうなんだろう。そしてそういう人にとって外国人とは欧米人のことで、欧米人と日本人以外はなんか違う生き物なんだろう。それでやれ反日がどーとかいわれてもね。自分の態度はどーなんだとゆー。
『闇の子供たち』虚偽PR問題にしても、なんだかんだ文句いってる人の論調をみてると結局大事なのは日本人の面子なんだよね。タイの面子を建て前に持って来たとしても結局なんにも裏づけはない。
つまりはさ、買う人間が誰であろーと、誘拐されて臓器密売組織に殺される子どもとか、物心もつかないうちから売春させられてエイズかヤク中で死ぬしかない子どもとか、そんなんどーでもいいワケですよ。眼中にない。だって人間じゃないんだもん。自覚のない差別意識ってコワイわー。
そんなメンタリティをもってすれば「売春なんかしてる人間はどう扱おうと構わない」「安いアジアにセックスツアーに行くのが何が悪い」なんて理屈もまるで矛盾がなくなる。だって人間だと思ってないんだからさ。日本に人種差別なんかない、とか堂々といっちゃうのもこーゆー人だったりしてね。

ぐりが不思議だなーと思うのは、そーゆー人って、自分たちの態度や意識が相手の外国人からどう見えてるか、ってのが気にならないのか?ってこと。
反日感情にはやたら過剰反応するのに、自分たちの何に反感を持たれてるかってのはわかろうとしない。
ホント不思議なんだけど。


ハーブティー。

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