先日、友人とショッピングしてたときのこと。
某有名セレクトショップで、フックにかかっていたレザーのトートバッグ(¥116,000)が見たくて、手を伸ばして下ろしてみた。
すると担当の店員(40代男性)がすかさず「見終わったらそこに置いといて下さいね」とのたまった。
つまり要するに、ぐりはそのバッグを買うような客には見えなかったワケですね。彼には。
そりゃさ、確かにアタシゃ型押しのバッグに10万以上も出しゃしませんて。単に見てみたかっただけです。でもさあ、なんでそんな感じ悪いこといちーちいわにゃならんの?客に?
その次に覗いた某有名アクセサリーショップにて。
指輪が見たくていろいろ薦められるままに試着してみたのだが、夕方という時間帯もあって指がむくんでいて、これは出直した方がいいなと判断したのだが、店員(20代男性)は「どーしても今買わせる」とゆーモードに入ってしまっていてなかなか解放してくれない。
「(今買わないと)サイズがなくなっちゃうから」の一点張りである。
それでもどーにかふりきって店を後にしたのだが、店員はそっぽを向いて挨拶すらしなかった。
時間を割いて接客してくれたのに買わなくて悪かったけどさ、買わない客の応対もアンタの仕事でしょーが。「また来て下さいね」程度の社交辞令いったからって何かが減るわけじゃなし。
近年めっきりショッピングが楽しくなくなって、毎度毎度同じような店で同じようなものばかり買うようになったけど。
モノをいろいろ見てまわるのは楽しいんだけど、なぜかすぐに疲れてしまう。商品そのものが魅力的でも、店の雰囲気が心地良くなかったりすると、「絶対にここでは買うまい」という気分になってしまう。
中年になって偏屈になったワケではないと思う。
もともと商魂逞しい関西で育ったぐりの目から見れば、昔から東京の店の接客態度には納得いかないことが多かった。一見の客が多いという土地柄もあるんだろうけど、そもそも店や商品に対する愛情が薄いのかセールストークにも信頼性を感じにくくて、それがどうしても不自然に感じてしまう。
例えば、関西で買物をすれば店員はかなり積極的に客に話しかけて来る。でも無理に買わせようとはしない。無駄遣いをさせてまで必要ないモノを押しつけようとはしてこない。店にぴったりのモノがなければ、近所の別の店をすすめてくれたり、ちょうどいいものが入荷したら連絡する、というくらいのサービスはする。
けど最近、東京で買物をしていると、店員は客にその商品がほんとうに必要か、買った後、商品がどうなるか、客がどうなるかというビジョンなどまったく考えずに、とにかく今ここで何がどうでも財布さえ開かせればそれでいいみたいに思える。とりあえず無理くりにでも客のテンションを上げさえすりゃあ何か買うダロ的な、理不尽な上から目線がイタい。
買った後のことなんかどーでもえーやんけ、なんつったら関西ではその店は早晩つぶれる。人の多い東京ではそれで許されるのかもしれないけど。
それとデパートとかファッションビルで買物しててキモイのがー。
客が来ても話しかけもしないのに、妙な声で機械的に「いらっしゃいまっせー」「いらっしゃいまっせー」と連呼するあの習慣。なんなのアレ?間がもたないからいってるだけなんだろーけど、聞いてる方はサムいです。いってる方はサムないの?
あの「いらっしゃいまっせー」コールの店では何ひとつ買おうとゆー気が起きてこないワタクシ、やっぱ偏屈でしょーか?
</object>
ネタなら笑えるけど、リアルじゃ笑えもしないからねえ・・・。
先日の記事に書いた市場跡の廃屋。
某有名セレクトショップで、フックにかかっていたレザーのトートバッグ(¥116,000)が見たくて、手を伸ばして下ろしてみた。
すると担当の店員(40代男性)がすかさず「見終わったらそこに置いといて下さいね」とのたまった。
つまり要するに、ぐりはそのバッグを買うような客には見えなかったワケですね。彼には。
そりゃさ、確かにアタシゃ型押しのバッグに10万以上も出しゃしませんて。単に見てみたかっただけです。でもさあ、なんでそんな感じ悪いこといちーちいわにゃならんの?客に?
その次に覗いた某有名アクセサリーショップにて。
指輪が見たくていろいろ薦められるままに試着してみたのだが、夕方という時間帯もあって指がむくんでいて、これは出直した方がいいなと判断したのだが、店員(20代男性)は「どーしても今買わせる」とゆーモードに入ってしまっていてなかなか解放してくれない。
「(今買わないと)サイズがなくなっちゃうから」の一点張りである。
それでもどーにかふりきって店を後にしたのだが、店員はそっぽを向いて挨拶すらしなかった。
時間を割いて接客してくれたのに買わなくて悪かったけどさ、買わない客の応対もアンタの仕事でしょーが。「また来て下さいね」程度の社交辞令いったからって何かが減るわけじゃなし。
近年めっきりショッピングが楽しくなくなって、毎度毎度同じような店で同じようなものばかり買うようになったけど。
モノをいろいろ見てまわるのは楽しいんだけど、なぜかすぐに疲れてしまう。商品そのものが魅力的でも、店の雰囲気が心地良くなかったりすると、「絶対にここでは買うまい」という気分になってしまう。
中年になって偏屈になったワケではないと思う。
もともと商魂逞しい関西で育ったぐりの目から見れば、昔から東京の店の接客態度には納得いかないことが多かった。一見の客が多いという土地柄もあるんだろうけど、そもそも店や商品に対する愛情が薄いのかセールストークにも信頼性を感じにくくて、それがどうしても不自然に感じてしまう。
例えば、関西で買物をすれば店員はかなり積極的に客に話しかけて来る。でも無理に買わせようとはしない。無駄遣いをさせてまで必要ないモノを押しつけようとはしてこない。店にぴったりのモノがなければ、近所の別の店をすすめてくれたり、ちょうどいいものが入荷したら連絡する、というくらいのサービスはする。
けど最近、東京で買物をしていると、店員は客にその商品がほんとうに必要か、買った後、商品がどうなるか、客がどうなるかというビジョンなどまったく考えずに、とにかく今ここで何がどうでも財布さえ開かせればそれでいいみたいに思える。とりあえず無理くりにでも客のテンションを上げさえすりゃあ何か買うダロ的な、理不尽な上から目線がイタい。
買った後のことなんかどーでもえーやんけ、なんつったら関西ではその店は早晩つぶれる。人の多い東京ではそれで許されるのかもしれないけど。
それとデパートとかファッションビルで買物しててキモイのがー。
客が来ても話しかけもしないのに、妙な声で機械的に「いらっしゃいまっせー」「いらっしゃいまっせー」と連呼するあの習慣。なんなのアレ?間がもたないからいってるだけなんだろーけど、聞いてる方はサムいです。いってる方はサムないの?
あの「いらっしゃいまっせー」コールの店では何ひとつ買おうとゆー気が起きてこないワタクシ、やっぱ偏屈でしょーか?
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ネタなら笑えるけど、リアルじゃ笑えもしないからねえ・・・。
先日の記事に書いた市場跡の廃屋。
こんにちは。買い物現場における関西と東京の違い、まったく同感です。
20数年前、こちらに住むようになったころ買い物がこわかった。「お店の人、怒ってる?」と思うことしばしば。関西育ちには理解できない無愛想な売り手しかいなくても、お客がそれを気にしなければ商売って成り立つんだなーと妙に感心したものです。
無愛想より「財布の口さえ開けさせれば」モードのほうが怖い気もしますね。いまだに「そんなこっちゃ銭の花は咲かへんで!」と思っております。
来月から新生活ですね、お元気で!
ですよねえ。
「そんなこっちゃ銭の花は咲かへんで!」その通りやで!
私の中で東京に来て最もショッキングだったのは、寿司屋が魚臭いことでしたけどね。接客以前の問題でっしゃろ。