ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

黙祷

2008年08月06日 | 千伝。
ヒロシマ 原爆忌。

あの日、涙という生命の情感も、笑顔という生命の輝きも、一切合財が炎熱地獄へと吸い込まれて、全てが消えた。

一瞬にして溶けた生命、水を求めて翌日の朝を見ないまま消えた生命・・その夥しい何万もの生命の笑顔が殺された。

あれから、63年・・いまだに、あの悲嘆にくれる後遺症は、残された被爆者たちを苛む。

我々人類への核がもたらす無差別な殺戮と破壊に対する警告と不安、そして平和への尊さを祈るヒロシマからの地球全体へのメッセージを重く受け留めたい。

被爆者二世として、核保有国に対して核兵器廃絶を強く求めます。

笑顔と平和が同じレベルで語り合える世界が広がりますように・・合掌。

原爆ドーム