百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

クリア 迎える新盆

2008年08月10日 | 千伝。
生前、父が元気だった頃、父の毒舌に、よく泣かされた家内も実家に行くと言う。
つられてか・・道楽息子も実家に行くと言う。
実家での新盆を独りで過ごすつもりだったが、久しぶりの家族全員での行動へと処処予定変更である。

夕方・・ギリシャ五輪陸上代表チームの練習風景を見学。
一昨日、昨日と見学してゆくと、スタンドから見守る小生の顔を憶えてくれたのか・・携帯で写真を撮ろうとすると、選手からスマイルと日本流のお辞儀を真似てくれた。

とりわけ競歩の男女選手は、愉しい・・がんばってほしいなぁ♪

今回、オリンピック選手から学んだことは、非常にストレッチの時間を多く取ることである。
一本、ダッシュ・・ストレッチ・・この繰り返しである。


ギリシャには、二度行ったことがある。
一度は、アテネでオリンピック航空のストライキに遭い、数日間ブラブラと過ごした。

二度目は、神話の国ギリシャの田舎を廻りながら、隣国トルコのイスタンブールまでバスで移動したことがある。

その途中、ギリシャの田舎道を葬式の行列が進んでいた。
木板の上の遺体に白い布を載せて、それを数人が肩に乗せて歩む行列・・バスの窓から見える光景が、ほんの一瞬だが、スローモーションのようにゆっくりとした映像が残像として記憶に残っている。
そして、悲嘆に漏れる声が聞こえないはずなのに聞こえてくる・・遠い遠い記憶の残片が突如現れたような不思議な錯覚を憶えている。

さて、走り高跳びの選手と円盤投げ、やり投げ選手が練習していた。

とりわけ、走り高跳びの選手は、気合が入っていた。

走り高跳び

北京での大舞台でも、故郷であるギリシャでも、帰国後の人生にもクリアしてほしいものです。

走り高跳び

ファイト & フライ♪