ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

百島の「亥の子唄」

2012年10月01日 | 百会倶楽部(日本「百」歴史探訪)
十月は、亥の子祭り。

我々の世代では、亥の子祭りの記憶はないのですが、昔からの百島での行事があったようです。

亥の子石も残っています。

今に伝わる「百島の亥の子唄」です。

一で、俵(ひょう)踏んばえて

二で、にっこり笑うて

三で、酒をつくって

四で、世の中よいように

五つ、いつまでもよいように

六つ、無病息災で

七つ、何事もないように

八つ、屋敷を広めて

九つ、ここらで蔵を建て

十で、とんとん 納めて 

   われが家は ようでけてた 

   繁盛せえ 繁盛せえ

出典:「ふるさと百島」百島ふるさと文化史研究会