ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

大丈夫な道具

2012年10月15日 | 易行難行修行
のんびりと過ごしています。

なんとか・・起きています。

さて、方言というのは、むかしむかし、京の都から京言葉が一年一年・・約1キロづつ地方に伝播したという説があります。

昔の日本には、キロ単位の距離感覚はないですから、おそらく一里百里という距離感覚で、もっと素早く広がったのではないかと思います。

また、日本語という言葉は、仏教用語を故郷にするものが多くあります。

たとえば、「道具」です。

これは、衣類から派生した「仏道之具」に由来するものです。

身を守るための衣服は、「仏道之具」の道具です。

そして、心を守るために、心に着せる衣服もあります。

それが、仏道としての方法「道具」となります。

困難にくじけないのが、忍受。

勇気や努力を意味するのが、精進。

自己の未熟さを恥じらい前進の糧となるのを、慚愧。

つまりは、人間は、我慢と努力と根性があれば、人生何百回と転んでも、丈夫にできている衣類を纏っているということになります。

「起きあがる」

それが、大丈夫という道具です。

空からの贈りもの 

2012年10月15日 | 福伝。
週末の土曜日、福井を舞台にした映画「旅の贈りもの 明日へ」への先行上映会があり、主演の前川清さん、酒井和歌子さん、山田優さんの舞台挨拶がありました。

頭が、空っぽだったのでしょう。

それを、観に行くのを、すっかり忘れていました。

昨日の日曜日、福井市上空、航空自衛隊のF15戦闘機が轟音を撒き散らして低空飛行をしていました。

どうせならば、アクロバット飛行や五色の飛行機雲で、何かを演出すればよかったのに。

福井県鯖江市の陸上自衛隊鯖江駐屯地創立49周年の祝賀飛行だとか??

去年は、そんなの無かったけど・・来年50周年記念準備かな?

ほんとうに、沖縄の皆さんの気持ちが判るような・・迷惑な空からの贈りものでした。