ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

法要 引き出物

2012年11月26日 | 千伝。
福井地方、昨日は初霜、今日は、雨模様です。

週末は、我が家の法事があり、その準備と片付けやらで、やっと終了。

今、ほっとしています。

福井には、道元禅師が開祖となる曹洞宗大本山 永平寺があります。

それと、福井には、吉崎御坊という場所があります。

本願寺の中興の祖となる蓮如上人が、吉崎後坊へ居を移して、日本最大の宗教団体 浄土真宗を確立した布教拠点となった場所です。

そのせいか、北陸は、浄土真宗の門徒が多く、朝から、食事の際も「南無阿弥陀仏」と唱えるお年寄りもいます。

蓮如上人の考え(教え)です。

「人生は、どこでどうなるかわからない。幸いに見えたことが災いとなったり、災いに見えたことが幸いに転じる場合もある。今の状況に一喜一憂してはならない」とあります。

つまりは、嫌な事も、「どうなるかわからない」という楽しい気持ちでよいと解釈しています。

法事で、言葉の引き出しも、学ぶ年齢になりました。

感謝 合掌