百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

100のアイデア、あしたの島。

2014年09月11日 | 百伝。
今年の本屋大賞となった「村上海賊の娘」(和田竜)を読み終えました。

とりわけ、瀬戸内海・芸予諸島に関わる方々には、「村上水軍」への思い入れは強いのでしょう。

・・「きのうの島」を読み終えた感想気分です。

かなり昔読んだ城山三郎著「秀吉と武吉」を思い出しました。

その理由だけで「書店で売れる本」に推されるかもしれません。

さて、「あしたの島へ」。

今週末9月13日土曜日から、アートベース百島は、2つの企画展を開催します。

是非この機会に、広島県尾道市及び百島までお越し下さい!!・・とのことです。

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「十字路ーCROSSROAD」
■ 会期 
2014年9月13日(土)~10月26日(日)
■ 会場
西御所県営上屋3号(尾道駅徒歩8分)
ART BASE 百島、「百島東映」旧映画館(尾道港より船で福田港百島に渡り、徒歩13分)
■ 観覧料
尾道:500円/百島:500円/共通券:800円(同時開催展を含む)
■ 開催時間
尾道:10:00~17:00 会期中無休
百島:10:00~17:00 火・水曜休館(但し9月23日を除く)
■ 出展作家
石内都、原口典之、ブルース・コナー、柳幸典





「100のアイデア、あしたの島。ーアートはより良い社会のために何ができるのか?ー」
■ 会期 
2014年9月13日(土)~10月26日(日)
■ 会場
百島島内各所(百島支所/公民館、空き家ほか)
■ 観覧料
「十字路ーCROSSROAD」展と共通
■ 開催時間
10:00~17:00 火・水曜休館(但し9月23日を除く)

■ 出展作家
アニャ・ゲレッケ&シュテファン・ルンメル、アンドレアス・グライナー、ウナ・ノックス、佐藤隼、ジェームズ・ジャック、本田江伊子とエイドリアン・ファヴェルによる共同キュレトリアルプロジェクト、マルクス清水、もうひとり、ラウル・バルチ

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スコットランド!

2014年09月11日 | 百伝。
Great Britain 大ブリテン島の北側にスコットランド、南側にイングランド、西側にウェールズがあります。

それに北アイルランドを加えて、UK(United Kingdom)・・俗に言うイギリス(英国)となります。



スコットランド独立を問う選挙が、いよいよあと一週間と迫ってきました。

スコットランドが英国から独立すると、何が変わるかと言えば、世界史が大きく変わるのです。

英国連邦が大変な事態になり、世界は、ますます複雑化して混沌としてきます。

簡単な例を挙げると、イギリスだけではなく、オーストラリア、ニュージランドの国旗も変わります。

オーストラリア、ニュージランド、カナダの元首は、英国連邦のエリザベス女王なのです。

あのアメリカも、英国連邦から独立したのです。

今、ロンドンの政界が、パニック状態だと聞きました。

しかし、スコットランド大好きなぼくにとっては、個人的には「スコットランド独立」に賛成です。

・・So,Yesです。

スコットランドが大好きな理由は沢山あります。

イングリッシュ・イングランドと較べて、スコッティシュ・スコットランドには、純真さがあります。

スコットランドにあるネス湖から北上すると、ハイランドと呼びます。

あのスコットランドの風景は、瀬戸内海・百島を呼び起こしてくれました。

人口500万人程度の国ですが、北欧三国やデンマークと同規模です。

英国の通貨は、いまだにユーロではなく、ポンドです。

ポンド通貨が不安定になれば、どこの通貨が強くなると思いますか?

あまり知られていないのですが、スコットランドの首都エディンバラには名高い国際的な投資家(機関)の存在が大きいのです。

世界経済に何か・・よい善いリアクションを起こすのではないかと期待したいものです。

「炎のランナー」という映画がありました。

スコットランド人(スコティシュ)とユダヤ系イングリッシュの二つ世界観を見事に表していました。

あの調和力が、英国紳士ジェントルマンの姿でした。

現代のイングランドには、かつての植民地やイスラム圏からの移民も多くて、イングランド人として生まれた者が過激派イスラム教徒として、イスラム国に渡って、アメリカ人のジャーナリストを殺害したり、残虐なニュースも報道されたりしています。

今日は、9.11・・ニューヨークWTビルに突っ込んだ旅客機の恐ろしいテロ事件から、世界は何を学んだのでしょうか?

米国も英国も・・足踏み状態です。

「イスラム世界に対峙できるの中国世界(中華思想)」

かつて、七つの海を制し、香港もシンガポールをも植民地にしていた陽の沈まぬ大英帝国時代の預言です。

世界史に新しい1ページが作られようとしています。

スコットランド民謡「蛍の光」を口づさんでいます。

スコットランドには、心打つものが沢山あります。