ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

心田開拓

2014年09月03日 | 百伝。


「いとしろ大杉」を仰いでの下山の帰り道・・足がつってしまいました。

ミニ・バイクで大正解でした。

車ならば、アクセルもブレーキも踏めないぐらいの痛みでした。

ましてや、あの狭い林道・・あっちこっちで落石注意、土砂崩れの跡があって、スリル満点でした。

それにしても、九州の湯布院や信州の高原と同じような緑と空気と水の色彩がありました。



岐阜県郡上市白鳥の山間部にある石徹白地区・・白山の麓にあり、古の時代から「神に仕える人々」の集落として、苗字も帯刀も許され、税を納めることもなかったとのことです。



人々も草木一本も神々しく映りました。





この石徹白が、近年注目を集めています。

キャッチ&リリース(C&R)という運動を始めたことから話題になりました。

「釣った魚を川に戻す」というキャンペーン運動です。



一部流域に限っていますが、その効果がみるみるうちに上がって、県外は勿論、海外からも釣り人が訪問するようになったとのことです。

百島よりも、小さな集落のように映りました。

それでも、各々家庭、石徹白の皆さんがユニークなのでしょう。







家や庭や畑を、外から見ても楽しめるような工夫をしていました。







石徹白小学校です。



校長先生の許可を得て、中庭にあった石碑の写真を一枚撮らせていただきました。



「心田開拓」という文字を刻んでいます。

もともとはお釈迦さまの話ですが、農村荒廃の根本理由は人心の荒廃にあると考えていた江戸時代の二宮金次郎の言葉です。

一度、心田を開拓しても、放っておけば次々と雑草が生える・・常に心の田を開拓しなければならないという戒めなのでしょう。

九月なのに紫陽花が咲いていた石徹白・・忘れられない場所のひとつになりました。

さて、足が引き攣ったまま、何とか帰福できました。

自撮りで、心田開拓。



無事到着・・感謝。

いとしろ大杉

2014年09月03日 | 千伝。
ここは、福井県と岐阜県の県境になります。



川釣りを楽しむ人もいます。



延々とこんな道を走ります。





石徹白の町を通り抜けて、白山国立公園に入りました。



ここからは、非常に危なく狭い道が続きました。



山肌から水が流れて、何度かスリップしてしまいました。

何とか・・到着。



林道から、ここまで辿り着くのに、400段近くある石段を登ってきました。



樹齢約1800年・・手を合わせたくなりました。

石徹白・・かつて神に仕える人々が暮らしていたという集落です。

今は、世界から集う日本の清流「石徹白」と謳っています。

ホント!・・出かけてよかったです。

・・続く。

九頭竜湖駅前・道の駅から

2014年09月03日 | 千伝。
JR北越線始発・終点の九頭竜湖駅です。


その駅前にある道の駅です。





恐竜街道(国道158号)沿いにあります。



さて、一緒にと誘ったけど、ここから、ハーレーでは、かなり危険な狭い道を進んでいきます。



やっぱり、途中で、ハーレー君は、引き返して帰りました。残念!!



単独で、岐阜県郡上市白鳥にある石徹白(いとしろ)地区へ。