世界遺産の宮島(厳島)から足が遠のくようになったのは、いつからだろうか?
世界中から観光客が訪問増加すると、入島税の必要性も上がった宮島。
飛騨の白川郷もそうだけど、観光客が増えて儲かるようになると、その地域が、上から目線で語るようになります。
徳島の阿波躍り騒動も然り。
踊るアホも見るアホも、踊るらにゃソンソンだけど、見るアホは、見るだけで踊れません。
それに比べて、誰でも踊りに参加できる郡上の徹夜踊りは感激します。
さて、今回の西日本豪雨の影響を受けて、宮島への観光客が一気に減ったとの事。
自然界の脅威に畏怖せざるを得ません。
人間の姿勢、傲慢さが、身に染みる今年の豪雨と猛暑です。
昨日は、お墓参り。
百島泊地区の墓地への道も通れるようになっていました。
地元の皆様の懸命な復旧作業のお陰様です。
感謝。
お墓参りで、草むしり。
草一本、一本を抜くごとに、自分の弱さ、病の根源を抜き取るような感覚になります。
海辺で思う事。
こんな庭は、幾ら金を積んでも作れません。
目の前にある風景は、向島、因島、生名島、佐島、そして弓削島の芸予諸島。
百島から眺める瀬戸内海の北アルプスのような光景です。