昨日、福井県下のJR駅にも、やっと自動改札口が設置されました。
全国47都道府県中、45番目の設置ということです。
いまだに自動改札口が設置されていない残りの2県は、愛媛県と徳島県だとの事。
全国唯一イオンの店舗が無い福井県の自慢話ではないけど、勝ち誇ったような自虐的な地元のニュースでした。
駅員の方が手に取って、少し会話をしながら切符にハサミを入れる方がいいのになぁ。
ICOCA(イコカ)カードの使用エリアが広がると宣伝されても、よく分からないのが実情です。
福井地方、昨日から雨がずっと降り続いています。
昨日、今日と駅周辺を散策すると、色々な人が、様々な事に挑戦しているのが目に映ります。
「売る」ために表舞台、「売れる」ために裏舞台で汗と涙と、苦心惨憺、努力しているのでしょう。
昨夜、帰宅すると、我が家のベランダは、雨漏りで水浸し状態。
やはり、僕が応急措置として工夫した自信作は、失敗作だったのかな?
家の中にある限りのバケツ、ゴミ箱を並べても、埒があきません。
結局、使わない傘を逆さまに並べて、雨漏りを凌いでいます。
とりあえず、急場しのぎの雨漏れ対策です。
今は被災家屋が多くて、どこの業者さんも忙しいとか・・・でも、はやく来ないかなぁ。
補修中に、ちょっと指先を切って、血だらけ。
血だらけの話題作の映画を観に行く前なのにね❗
今日は、低予算300万円の話題作「カメラを止めるな!」を観て参りました。
この映画、2か月半前に、東京の2館のみで上映が始まり、その後評判のよさが口コミで広がり、今や全国260館で上映中のこと。
やっと、福井でも遅い上映開始です。
これまた、全国47都道府県中、45番目の上映開始だそうです。
この映画の市橋プロデューサーは、福井県越前市出身なのにね、映画ビジネスの力関係が遅い上映理由だそうです。
この映画の始まりの37分は、退屈な伏線ばかりの雨漏りのような・・・どこが話題作なのか???
と、思いきや!!!
その後の展開は、雨漏り補修のフォローが凄い、圧倒的で素晴らしい映画愛の一言です。
今日は、上映後、監督と出演者の舞台挨拶がありました。
この映画の監督、脚本、編集は、上田慎一郎さん・・・才能を感じました。
5年程前から始まった福井県あわら温泉で開催される「自主製作短編映画発掘 あわら湯けむり映画祭」の第1回、第2回のグランプリ受賞作品の監督、脚本、編集が、この映画の上田監督なのです。
この上田監督・・・ライバルは、ディズニーランドとのこと。
少しの時間、お話をしましたが、世界へ飛躍、活躍の場を広げて欲しいものです。
ユニークな映画です。
面白く、傑作です。