ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

上空のひばり。

2018年09月15日 | 千伝。

今月の日経新聞の「私の履歴書」の執筆者は、すかいらーくグループ創業者横川竟氏。

今日の記事を読んでいると、調布市へ出店する際、母に買った家と土地を売り払って資金調達した経緯が書かれていました。

社会人になりたての20代の独身の頃に暮らしていた調布市国領のアパート。

その近くに、すかいらーく調布店があり、懐かしく思い出していました。

アパートに2階には、親子3人家族が暮らしていて、その夫婦二人は僕と同い年で、茨城県から駆け落ちして結婚したとのこと。

その旦那は寿司職人、奥さんは「すかいらーく」でパート勤めをしていました。

風邪を引くと、すかいらーくのコーンポタージュスープがよく効きました。

当時は、ホントに、すかいらーく調布店にお世話になりました。

因みに、福井で暮らし始めた際も、すかいらーく福井店近くにあるアパートを無意識に探して暮らしていました。

今、「すかいらーく」は、「ガスト」に変わりましたが、僕にとっての「すかいらーく」は、いい時代の思い出です。

余談ですが、国領には、石原裕次郎さんの石原プロモーションがあって、テレビ番組の大都会や西部警察で使われていた奇抜な車、車両が畑が周りにある駐車場にズラリと並んでいたのが記憶に残っています。

その後、彼ら夫婦は、川崎市(登戸方面?)で寿司屋を開店したはずですが、どんな人生を歩んだのかは分かりません。

さて、明後日は、敬老の日。

世間一般、メディアは、「人生百年」と言い始めました。

今日は、年金相談事務所へ。

還暦過ぎた我々は何歳になるまで働いて、幾つになると動かない老後生活に突入すればよいのかな?

セカンドライフどころか、サードライフが当たり前の生涯が、目の前に迫っているのかもしれません。

長生きするのならば、体力勝負だということも考えないとね!

生前、親父がよく言っていた言葉を思い出します。

「おまえは馬鹿なんだから、体だけは丈夫にして生きろ」

若い頃には、うわの空で聞いていましたが、この頃、父の言葉をよく思い出して噛み締めています。

・・・正解。

もうすぐ、都道府県別対抗の国体(国民体育大会)が開催されます。

一部スポーツは、既に会期以前から始まっています。

散策すれば、街の至る所で、歓迎のポスター、幟が飾られています。

前回は、50年前の明治維新100年記念の時、福井国体が開催されたとのこと。

今回は、明治維新150年、福井しあわせ元気国体として開催されます。

晴天ならば、開会式も閉会式にも、参加予定です。

春の晴れた日、すかいらーく=雲雀(ひばり)は、「雲まで空高く飛ぶ雀」に似た天告鳥になるようです。

夏、秋、冬の期間・・・どこで鳴いて生息しているのかな?

「すかい・らーく」という言葉も、凄いね!

「(上の空、うわのそら)・(戯れ、冗談、愉快)」→ ひばり。

ひばりは、日晴という天空から転化したようです。