ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

中の細道

2018年09月24日 | 空木宝剣

瀬戸の島  中の細道  彼岸花                     

瀬戸内海に浮かぶ島々には、自動車の入れない迷路のような細道がある。

散歩する者にとって、特に老人にとって、安全地帯である。

それに、砂浜は、飼い犬との散歩も最適である。

打ち寄せる波が、水洗便所に早変わり、忽ち犬糞をさらってくれる。

団塊が若い頃、フォーククルセダーズの「青年は荒野をめざす」という歌があったが、殆どの青年は、都会を目指した結果、物狂いとなって田舎は、過疎化し荒れ放題。

やがて「老人は高野をめざす」となりにけりか。


うだつの上がる町から。

2018年09月24日 | 千伝。

今宵は、中秋の名月。

岐阜県美濃市の「うだつのある町並み」から、帰福しました。

何年ぶりかの訪問でしたが・・・人通りも少なく、ちょっと残念でした。

それでも、センスのあるお店、オシャレなお店・・・目を見張るものもありました。

 

 

それにしても、人通りが少ない。  

岐阜を舞台にしたNHKの朝ドラマ「半分、青い」も、まもなく終了。

昨日、その出演者が来られていたそうですが、番組が終わると新たに仕事を探さなければならない役者さんの生き残り競争も大変です。

「うだつの上がる」の地域おこしのために、そういった役者さんと互いに協力しあえばよいのにと、ふと思いました。

昨晩、賤ケ岳のサービスエリアから眺めたまん丸いお月さん・・・美しかった!

 そうそう、美濃の「ももだま」美味しかった!

がんばれ! 「うだつの上がる町」になりますように。


名もなき池まで。

2018年09月24日 | 百伝。

昨日は、秋分の日。

岐阜県関市板取にある名もない池(通称:モネの池)まで、かなり山深い場所まで出かけて参りました。

こんな奥深い場所に来るのに、大渋滞の中、やっと辿り着きました。

プールに例えるならば、25メートル長の容量・・・でも、この小さな池が凄い!

想像していた以上に、美しいのです。

集客力も凄いのです。

早朝ならば、もっと透き通った美しい水面が見れるかもしれません。

地元の方にお話を聞くと、「誰かがSNSで発信したのでしょう。2年程前から全国から沢山の人が来るようになった」とのこと。

地元の皆さん、穏やかな方が多くて、自分宅の敷地を無料で駐車場として使わせてくださいました。

感謝。

神社から見下ろすと、これだけの見物客が全国から集まっているのに、残念なことに「お金を使う、お店、場所、施設」がほとんど皆無。

地元の神社に参拝。

この神社へのお賽銭は、かなり増えていると思います。(笑)

モネの絵画を鑑賞した以上に、有意義な時間を過ごしました。

感謝感激。

百島の下池(百島診療所の前)の半分にも満たない「小さな名もなき池」が、大きな異彩を放っていました。