水芭蕉 埋蔵金は 無尽蔵
田辺聖子さん91才で死去とのこと。
いよいよ人生100才時代到来か?
ところが、「95才まで生きるには、2000万円の蓄えが必要」との金融審議会の発表が、物議をかもしている。
年金の安心感は、繰り越しが必要でないところにある。
死ぬまで生きて、死ぬまで使いっ放し、死んでお仕舞の安心感がある。
それが、不足するともなると、投資でもして補うかという考えは、目出度い人で、元も子も失う場合が多い。
誰かが儲かった分は、誰かが損をしたからである。
老後資金2000万円を、誰が損して下さるか?
早や、6人に1人が高齢者。
その200万人に2000万円を給付すると40兆円が必要。
どんな足長おじさんでも、40兆円ともなると足たらず。
40兆円の埋蔵金をひねり出せるのは、一体誰でしょう。
それが、問題です。