ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

百島 野外劇場。

2020年03月16日 | 百伝。
一昨日から今も、ほとんどベッドの中で過ごしています。

座禅瞑想ならぬ臥禅瞑想で、いろんな夢が現れます。

英国の最西南の果ての不便な地に造られたミナック・シアターという野外劇場も、夢の中に現れました。



断崖絶壁の海に面した場所で、ロウィーナ・ケイドという女性が1931年から1983年に89歳で亡くなるまで、50年もの歳月を、自ら石をひとつひとつ運び、積み上げて、造って見せたという驚きの劇場です。 (ミナック・シアターHPより文章写真抜粋)

このミナック・シアターの夢から、随分昔に見た夢を思い出しました。

百島の十文字山頂上で、誰かが独りコツコツと野外劇場を造っていました。

十文字山山頂は、周りの半島、島々の山々より低いので、宙に浮かんでいるような山頂です。

山々を背にした東側の観客席から、海を見渡す舞台、まるで天空に浮かぶような十文字山の野外劇場でした。

この連想夢、百島というタイムカプセルの中に、ちょっと書き残して置きます。

百島は、大きなノート、原稿用紙、画用紙にも似た野外劇場かもしれません。