雨後の月 コロナにまさる まつりごと
いよいよ明日、10月4日月曜日に、初代伊藤博文より64人目、第百代日本国内閣総理大臣に岸田文雄氏が就任予定。
広島県では、加藤友三郎氏、宏池会設立の池田勇人氏、そして宮沢喜一氏以来30年ぶり4人目の首相だとの事。
加藤友三郎(1861~1923)
初代総理大臣伊藤博文より12人目、21代総理大臣。
大正11年6月12日から、翌12年8月24日まで、在位440日。
大酒豪であり、関東大震災の年に、総理在任中に死去。
比治山にある銅像は、第二次大戦の際に供出。現在は、台座のみ。
広島中央公園に、フロックコート姿の加藤友三郎翁の銅像が存在したが、またもや、サッカー競技場工事の為、現在は台座のみ。工事は令和6年2月頃までとの事。
池田勇人(1899~1965)
初代伊藤博文より38人目、第58代総理大臣。第一次内閣は、昭和35年7月19日から同年12月8日。在位143日間。
第59代、第二次池田内閣は、(昭和35年12月8日~昭和38年12月9日)在位1097日間。
第60代、第三次池田内閣は、(昭和38年12月9日~昭和39年11月8日)在位337日。
宮沢喜一(1919~2007)
伊藤博文より49人目、第78代内閣総理大臣。
平成3年11月5日から平成5年8月9日まで在位644日。広島旧3区福山出身。
明日、第100代内閣総理大臣となる岸田文雄氏(64才)。
岸田氏は、政界きっての酒豪との事で、「聞く力」と利き酒で、「清酒多聞」といきたいところだが、広島県には、酒都西条あり。
銘柄には不足なし。
ペタン元帥からドゴールに変身しつつある岸田総裁。
銅像が立つか否か? これから次第。
醉心飲んで、頑張ってく獺祭(失礼、獺祭は山口は岩国の酒でした。)
地元の岸田情報。
今から30年以上前。
岸田文雄さんの父、岸田文武さんの衆議院選挙の応援に、幟町(のぼりまち)会館で、嫁さんの裕子さんが、「義父はくたくたになるまで頑張っています。どうぞ皆様のお力で、義父を宜しくお願い致します」と、身体を二つ折りにして挨拶した光景を思い出す。
それが、文武氏の衆議院5期最期の選挙だった。
1992年に、65才でなくなった後をついで、文雄氏が衆議院選挙に出馬しても、妻裕子さんは、所謂内助の功に徹し、いろんな会合にも顔を出している。
ファーストレディに相応しい、否ファーストレディになるために生まれた人かも知れない。
さりとて、来月の衆議院選挙後の結果が、第百代岸田内閣の運命を定める。