ノーモア ヒロシマ。
ノーモア ナガサキ。
ノーモア ヒバクシャ。
ノーモア ウォー❗ と、叫び続けた被爆の生き証人が、このコロナ禍に、この世を去った。
「人間は、敵をつくらねば、頑張れないのか? 国家は、敵国をつくらねば、自国をまとめられないのか?」
そのレベルの国際関係は、そろそろお仕舞いにしようと、坪井先生は、宣われた。
拝礼合掌
坪井 直さん(1925年5月5日~2021年10月24日)。
大正14年生まれと言えば、あの三島由紀夫と同年代。
エノラゲイが、原爆を投下した昭和20年8月6日。
広島富士見町で被爆。
坪井先生が在籍していた広島平和会館。
(広島平和公園)
(原爆投下からの日数時計)
元安川(平和大橋から原爆ドームを望む)
(平和大通りの花壇)
九死に一生を得て、戦後教員となり、ピカドン先生と慕われたが、定年後は、被爆者運動に関わり1994年、県被団協の事務局長となった。(中国新聞より)
「日本を強調せず、人類に関わる問題にしないといけん」
「原爆の戦争はいかんが、他の戦争はよいという事では、人類の知恵とはいえん」
黙祷