ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

生業と仕事。

2021年11月23日 | 百伝。
今日は、勤労感謝の日。

今朝の地元新聞のコラムには、「生きてゆく為、生活の為に、米やら野菜を作り、お金を稼ぐ、働いてお金を貰う事は、生業(なりわい)だ」と言います。

「仕事とは、畦道の草を抜いたり、荒れた場所を耕したり、すぐにお金にならない事、生活の為ではなく、先々の次世代の為に働く事が仕事(務め)だ」と言います。

生業と仕事・・確かに、そう実感する日々です。

成る程、仕事がある人は、時間的にも幸福なのかもしれません。

殆どの方が、生業は生活と直結した「お金」に振り回されてしまう人生を過ごすようなもの。

サラリーマンが生業ならば、自分で決められないままに、自分の運命を雇い主の企業から決められてしまいます。

寄らば大樹の陰から、さらば大樹の陰へと方向転換。

夢を描くのも難しい、夢を追い続けるのも難しいのが現実生活。



生業がよくできる人は、仕事ができる人ではないという事がよく分かった今年の勤労感謝の日。

生業も仕事も、まだまだ夢の途中、楽しくないとね🎵