名月や 星なき空の 裸んぼ
近頃 大空を半分以上染める夕焼けや、星降る満天の夜空を、目にする機会がなくなった。
そのかわり、9月半ばでも続く真夏日、熱帯夜。
赤道直下のような気候が4ヶ月ともなれば、過ごし易い春秋時期を失い、やがて冬まで削られ、年がら年中、裸ん坊で暮らせる常夏の日本に変貌。
人体に順応機能があるにしても、急激な変化には、間に合わない。
100メートル登る毎に、約摂氏1度下がる気温。
今年の夏、皆南無(3776米)富士山🗻に群がった風景。
天上は天国、地上は地獄の思想は、古くから人に、天上界をめざすバベルの塔を築かせた。
今や、大都会は競うように高層ビルが林立する。
太陽神の怒りをかっての、地球熱帯化なのか?
果たして、🎵ビルの谷間の小さな空にも~ 名月は、かぐやかしく、お渡り賜はすか。
名月を 取ってくれろと せがむ孫
(小林一茶より)
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