ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

豊田市百々町。

2020年09月28日 | 日本の百々巡り。

岡崎市から、矢作川の葵橋を渡ると、豊田市に入ります。

豊田市といえば、日本を代表する製造業トヨタ自動車の本社拠点、その住所も豊田市トヨタ町となっています。

そのトヨタ関連のビル群が連なるトヨタ町を抜けて、右折すると、右側に大きな豊田スタジアムを目にしながら、再び矢作川の高橋を渡ります。

間もなく、豊田市百々町に入ります。

急に長閑な田舎の風景に変わります。

道も細くなり、どこから百々町なのかな?と思い始めていると、百々町のバス停を見つけました。



道幅は、彦根市百々の中山道と似ています。

誰も歩いていません。

余所者が、この界隈を歩いていると、不審者と思われるような雰囲気でした。

それでも、たまたま庭に出ていた方々に訊くと、驚くことに皆さん、同地名となるお隣りの岡崎市百々町の存在を知っていました。

つまり、豊田市百々町の謂われを気に懸けているのでしょう。

ある方の「堂々と生きろ」ということで、百々(どうど)という地名になったという説には、感心しました。

室町時代から百々城があった岡崎市百々町の方とは、全く逆の反応にも考えさせるものがあります。

かつて、豊田市百々町は、矢作川沿いに古くから木材の蓄積場があったとのこと。



舟使い、木材加工、城造り、百々一族の歴史の足跡が見え隠れします。

豊田市百々町の方々に感謝❗

また、訪ねたい豊田市百々町です。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿