ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

竹取物語。

2019年09月27日 | 空木宝剣

かぐや姫 ジャンヌダルクや グレタかな

地球温暖化阻止の旗手、スウェーデンの少女グレタ・トゥンベリ 16才。

国連の「気候行動サミット」で講演。

「あなた達は、からっぽな言葉で、私の夢と子供時代を奪い去った」とアジった。

なにやら、時間泥棒とモモを彷彿させたり、ジャンヌダルクの再来かと思わせたりする。

最年少で、ノーベル平和賞のマララ・ユスフザイ17歳しかり。

ドラクロア(1798〜1863)「民衆を導く自由の女神」の絵にある100万ボルトの瞳を持った天使は、危急存亡の時、地上に降り立つ。

中世、百年戦争の時代。

シャルル7世(1403〜1461)の頃。

愛国少女ジャンヌダルク(1412〜1431)は、イギリスからフランスを救うが、のちに宗教裁判で魔女とされ、19才で焚刑に処せられる。

本朝では、室町時代。

嘉吉の乱の、赤松満祐(1381〜1441)の頃の事である。

日本にも、平安時代既に、スウェーデンのイケアのパイン材に負けない、竹から生まれた、かぐや姫があったが、月に帰ってしまった。

確かに、このところの台風や洪水等の頻度。

何十年に一度の大災害が毎年のようにやって来る。

小松左京(1931〜2011)の「日本沈没」も絵空事ではなくなりつつある。

地球も月のように、人の住めない星にならぬよう、かぐや姫の難題を解き明かす時が、今に来たのかも知れない。



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