かぐや姫 ジャンヌダルクや グレタかな
地球温暖化阻止の旗手、スウェーデンの少女グレタ・トゥンベリ 16才。
国連の「気候行動サミット」で講演。
「あなた達は、からっぽな言葉で、私の夢と子供時代を奪い去った」とアジった。
なにやら、時間泥棒とモモを彷彿させたり、ジャンヌダルクの再来かと思わせたりする。
最年少で、ノーベル平和賞のマララ・ユスフザイ17歳しかり。
ドラクロア(1798〜1863)「民衆を導く自由の女神」の絵にある100万ボルトの瞳を持った天使は、危急存亡の時、地上に降り立つ。
中世、百年戦争の時代。
シャルル7世(1403〜1461)の頃。
愛国少女ジャンヌダルク(1412〜1431)は、イギリスからフランスを救うが、のちに宗教裁判で魔女とされ、19才で焚刑に処せられる。
本朝では、室町時代。
嘉吉の乱の、赤松満祐(1381〜1441)の頃の事である。
日本にも、平安時代既に、スウェーデンのイケアのパイン材に負けない、竹から生まれた、かぐや姫があったが、月に帰ってしまった。
確かに、このところの台風や洪水等の頻度。
何十年に一度の大災害が毎年のようにやって来る。
小松左京(1931〜2011)の「日本沈没」も絵空事ではなくなりつつある。
地球も月のように、人の住めない星にならぬよう、かぐや姫の難題を解き明かす時が、今に来たのかも知れない。
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