ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

水掛け論。

2021年09月10日 | 百伝。

昨日九月九日は、重陽の日。

海の恋人は、森だとの事。

恋人同志には優劣は無く、持ちつ持たれつつの間柄だからでしょう。

学校も社会も、人間関係の優劣が非常に気になるようです。

友達仲間でないと、誰かのミスや過失を故意にばらまき、自分のミスや過失には甘く覆い隠すのも人間関係です。

勉強できない子供、仕事が雑で遅い大人、それをどう表現するかが大事。

成績が劣る無能、給料泥棒と陰口めいた批判する優れた人間は、嫌いです。

優劣という功罪。

人が人を傷つけるのは簡単、傷つかない人生を送るのは至難。

多様性、調和社会を掲げる時代。

にも関わらず、オリンピックもパラリンピックも、能力検定競走ゲームのようなメダル獲得争い。

大スポンサーのトヨタの社長は、「正直者が馬鹿を見るような社会であってはならない」と政治提言をしていました。

正直者は、努力する優秀な強者という事かな?

先日、施設内のレクの時間、20名ぐらい居た高齢者の皆さんに問題を出しました。

「日本の今の首相は誰かな?」の問いに、ほとんどの誰も答えられません。

勿論、アメリカ大統領の名前など、誰も知りません。

そんな高齢者の世界でも、優劣、イジメという感覚は当たり前に存在します。

どう言っていいのかなぁ?・・・アフガニスタンよりも北朝鮮の方が幸せに見えるという優劣感覚という錯覚?

幸せだと思わせる政策も、称賛ばかりを求める政治家の悲惨な心情が見えます。

それを、哀れ也と呼ぶ。

楽しいコミュニティが存在するはずがありません。

もしも、職場に日本の首相の名前を言えない若い人がいたならば、疎外?

水も金も、高い所から低い所に流れて行くから?

信じられるかな?

日本の首相の名前さえ知らない若者は、案外高齢者に優しかった。

居るだけでハッピー。

優しさは、優れている。

森が「水くさい事を言うな」と海に言えば、優劣は消えて恋愛成就?

今日は、下水道の日、世界自殺予防デー。

お金に賞味期限を❗

社会優劣、強者弱者、貧富格差が、少しでも無くなりますように。



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