百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

岡山県美咲町百々。

2020年11月10日 | 日本の百々巡り。

美咲町百々(どうどう)に参りました。

この地域は、ちょっと分かりにくい住所になっています。



北和気路案内マップ・・・百々の地区範囲がよく分からないのです。



とりあえず、後醍醐天皇ゆかりの大宮神社に参詣しました。



とても清々しくなる神社でした。





宮司、瀧本さん宅に伺い、少しの時間、お話を聞かせていただきました。

病伏せるお身の上、申し訳なく、百々、大宮神社の由緒等々、お聞きしました。

奥様からも、いろいろと教えいただきました。

以前は、百々地区には百世帯ほどあったが、今は90世帯ぐらいとのこと。



鎌倉時代末期、この百々の地に後醍醐天皇が隠岐の島に流される途中に立ち寄ったとのこと。

(参考までに、鎌倉時代初期、承久の乱に敗れ、隠岐の島流刑になったのは後鳥羽上皇。隠岐の島は後鳥羽上皇の終焉の地となったが、後醍醐天皇は隠岐の島から帰還して鎌倉幕府を倒した。)

百敷に行き交じる人々の歴史模様がありました。

遠い古を思い出すような長閑な時間を過ごすことが出来ました。

感謝です。

百々(どうどう)に、百(もも)を見つけた地域でした。





美咲町百々・・・また、いつか。



さて、美咲町から、国道52号、53号を走り、岡山IC経由、倉敷市玉島の百々へ。

そして、良寛さんが居た円通寺までの約2時間の楽しいドライブでした。



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